実験の始まりは『実験ノート』から!

今日は1年 生命バイオ分析学科、医療からだ高度分析学科の学生たちは定性分析実験のガイダンス日でした。
ガイダンスでは、担当のましおか先生から実験原理や実験操作の注意点などが説明されました。


 学生たちは、真剣に先生の説明を聞き、ガイダンス後すぐに『実験ノート』を作成し、次回の実験の準備を行っていました。
『実験ノート』とは、実験内容を前もってまとめたノートです。
 実験当日、学生たちはテキストを見ることなく自分が書いた『実験ノート』を参考にして実験を行います。
『実験ノート』の内容は、人それぞれですが、生命バイオ分析学科のH君のノートは、実験のポイントや注意点、
実験結果を書くためのスペースを空け、あとで見直しても分かりやすいように工夫されていました。


↑ 『実験ノート』を作成するH君

  H君が『実験ノート』について話してくれました。
「『実験ノート』を準備するのは大変だけど、苦労した分スムーズに実験が出来ます。これからも頑張ります!」

 実験は予習の段階から大切です。
何故なら、実験を行う上での注意点をあらかじめ知っておかなければ、正しい実験は出来ません。
将来の分析化学者を目指し、実験の予習から一歩ずつ着実に進んでほしいものです。