憧れの分析職へ!

まずは、内定の嬉しい報告から。
 資源分析化学科、2年生のMくんが、一般廃棄物処理施設、水処理施設といった
環境衛生プラントの運転管理・維持管理などを行っている企業に内定しました。
Mくんがやりたいと思っていた、水質などの分析を行える企業です。校長のかりめろ
先生との2ショットです。いや、後ろにすくろーす先生のような影も見えますが。。。

 Mくんは、ここまで就職活動を地道に行い、企業研究なども一生懸命取り組んで
いました。そして、今月からは就職指導の1つとしてグループ指導も始まり、Mくんが
指導を受けたいと希望した、かりめろ先生の指導を受けながら、2人3脚の体制で
就職活動に取り組んできました。その結果、嬉しさを分かち合うあまり、上のような
写真となった訳です。

 Mくんは、実は本校へ入学する前に、社会人を経験しています。その時は、IT関係
の企業で夜遅くまで仕事をしていたようです。その状況にこのままではいけないと感じ、
しっかりと技術を身につけてもう一度やり直そうと、少し興味のあった分析の道に進む
ことを決め、本校に入学しました。そのため化学は、学んでいなかった時期が長く、少
し不安を感じながら入学してきたようです。また、クラスメイトの中でも年齢が高い方
だったため、馴染めるのか不安に思っていたようです。しかし、入学後は分からないこ
とを先生に質問し、課外活動である環境委員会や図書委員会にも所属しながら、同学年
や先輩、後輩とも交流を深め、今やかつての不安が嘘のように生き生きと学校生活を
送っています。

 Mくんがこうして内定を取り、本当に嬉しい限りです。改めて、おめでとう!
立派な分析化学者となって下さい。