学生の活躍!

今日の実施は私と3人の教員以外に、8人の学生が手伝ってくれました!
彼らは来訪いただいた方に丁寧にスライムの作り方をお教えするだけではなく、
順番待ちの子供たちに対してスライムの見本を持って「動くスライム」の演示実験を
行うなど、1日を通して大活躍!


スライムの構造の説明や、使っている物質の特徴、スライムの実用例などを
分かりやすく子供たちに説明し、子供たちの「なぜ?」に答えていました。

「おもしろい!」「楽しい!」も大切ですが、この「なぜ?」も大切です。
このような実験で少しでも化学に対して興味を持っていただき、
「化学って面白い!」と感じていただけたらと思います。

会場には約1万5千人もの来場者が来られ、終日大賑わいでした。
本校のブースには300人以上の方々が来られました。
ブースは常に順番待ちの長蛇の列ができ、大変な盛り上がりぶりで、
あまりの盛り上がりに、最後には試薬がなくなってしまうくらいでした。

1日頑張った学生たちもとても疲れたようでしたが、
「確かに疲れたけど、子供たちと過ごすのは楽しかった」
「すごく達成感があります!」など、充実した様子で笑顔で話してくれました!

多くの子どもと触れ合い、化学の面白さ、楽しさを共有したことで、
達成感が得られたのだと思います。
一生懸命、子供たちに「化学のたのしさ」を伝える様子に、
彼ら自身が本当に「化学が好き」であることが伝わってきました。

「化学ってなんだか難しい…」と思われる方もおられると思います。
実際、来訪いただいた方の中にも「化学は難しい」と言われる方も少なくありませんでした。
しかし、今日のスライムづくりを通して「楽しかった!」「面白かった!」という
気持を大切にしていただき、少しでも化学に興味をもっていただいて、
本校の学生たちのように「化学が好き」になっていただけたらと思います!