その頃3年生は・・・。

別のフロアに行くと、医療からだ高度分析学科3年生が、「医薬分析・臨床検査実験」の実習をしていました。

 本校には、2年制の3学科(資源分析化学科、生命バイオ分析学科、有機テクノロジー学科)に加え、
4年制の医療からだ高度分析学科があり、2年制の学科の知識に加えて、
品質管理や特許申請まで幅広い場面で役立つ知識と技術の修得を目的とした学科なのです。

その医療からだ高度分析学科のI君に聞くと、「透析膜にそれぞれタンパク質とアミノ酸をいれて、透析の仕組みを調べています。
分子量の大きさによって透析膜を透過するものとしないものがあるのです。」と答えてくれました。
さすがに3年生にもなると話し方にも貫禄が出て、説明も分かりやすかったです。

                              
透析膜に入ったアミノ酸を透析中                   こちらは分析に必要な緩衝溶液を調整中のKさん