卒業研究中間発表会も近づき。。。

今日も資料室では、卒業研究に励む学生が多くおりました。何をしているのかと思え
ば、2週間後から始まる卒業研究の中間発表に向けての準備を進めていました。

パソコンに向かってデータをまとめたり、発表用のパワーポイントのスライドを作っ
ているのは、生命バイオ分析学科の2年生4人衆。

スライドの見やすさや、分かりやすく伝えるにはどうすれば良いかなどを、互いに
相談しながら作成していました。

パワーポイントは、企業においても仕事内容を報告、発表する際によく使用される
ソフトです。本校でも、卒業研究では全員がパワーポイントを使って発表を行います。
その中で、使い方は徐々に覚えられます。とは言っても、最初はこのパソコン操作に
ついて不安を感じる学生もおります。そのような学生に対しては、パソコン操作実習
として別に時間を設け、基本の操作から教えることもしていますので、もしこのブロ
グを読んで不安に感じられた方がおられれば、どうぞご安心ください。

また、下の写真では資源分析化学科のHくんが、卒業研究で行う実験操作について調
べて、ノートにまとめていました。その傍らには、本校の教職員が監修し発行した
「分析化学のべからず171」もあるではないですか!

Hくんは、「卒業研究で大和川の水質を調べるにあたって、各分析対象の分析方法を
まとめています。“べからず”の本も実験をする上で見直しながら、参考にしていま
す。結構、面白いです。」と、お褒めの言葉まで頂きました。

Hくんがそのように言うのも、ある意味当然なのですが、本校で行っている普段の実
験の中で、学生に指導している内容そのものが記載されているので、実験の基礎を復
習するには良い参考書として活用されています。

皆、中間発表に向けて頑張って下さいね!