「先生付きの、自習室」大盛況

こんにちは!アビーです。
今日私は、昼休みは「昼休み質問コーナー」そして、そのあとは「特別基礎質問講座」の対応をしていましたので、その様子をお届けします。
そもそも、「昼休み質問コーナー」とは、授業の内容や、レポート作成、就職活動など、
「?」と思うことを即座に解決できるように、と設けられたものであり、
昼休みの一時間、教員が決められた場所に常駐することで質問しやすい環境を作ったものです。

そして「特別基礎質問講座」とは、放課後に上記と同様の環境を整えたものです。
あらかじめ質問がある学生が訪れるだけではなく、この時間に教員のいる部屋でじっくり勉強し、
その途中で質問が出てくればすぐに先生に質問する、という自習に最適な環境として活用する学生が多いようです。
もちろん本校の教員はこのような時間以外でもいつでも質問などを受け付けていますが、
このような時間をじっくり取ることは、些細な疑問も即解決しやすいということで学生からは概ね好評。

「先生!先生が担当の実験レポートを、今日の特別基礎質問講座で作成しようと思うので、
 分からないことがあったらその時教えてくださいね」とあらかじめ「予約(?)」する学生もいます。


今日は午前中で授業が終わる、1年生の生命バイオ分析学科と医療からだ高度分析学科の学生たちが大集合していましたが、
中には常連組もおり、「この時間はみんなで勉強する時間!」と決めている学生もいるようです。

場所の提供は教員がしても、実質は「学生主催の勉強会」といっても過言ではないほど
彼らは能動的に勉強しています。
質問が出れば教員にも質問しますが、学生たちで教えあう姿も混在し、
「わかった!」とガッツポーズや拍手が時折起こるこの時間の資料室は勉強する空気が満ちた空間となります。

互いに刺激し合いつつ、時間をうまくつかいつつ、成長しようとする学生たち。いつも私たち教員は傍で見守っていますよ!