「押印」までに乗り越えたハードル

さて、2年制学科の2年生は、先日からブログでもご紹介しているように、卒業研究グループが順番に中間発表会の準備を進めています。
今週の水曜日に発表するグループは、今日が要旨の提出日でした。
私アビーとともに「特別基礎質問講座」の対応をしていたベース先生のもとにも
要旨提出直前の指導担当グループの学生が訪れ、何度も指導を仰いでいました。
下の写真のように、仏のごとく優しいまなざしのベース先生ですが、指導に妥協は一切なし。
「内容に関しては結構厳しく指導しましたが、彼らは試行錯誤の上でしっかりそのハードルを乗り越えました。
 胸を張って『合格!』と言える要旨が完成しましたよ。」と話してくれました。

指導担当教員は、OKを出すと同時に要旨の裏に、自分のハンコを押します。
要旨は事務室窓口での提出となりますが、提出には指導担当教員の押印が必須。
指導を乗り越え、押印をゲットした学生も胸を張って提出をしていました。

「何度も指導いただきましたが、その内容な納得できるものばかり。改善しないと!という思いで
 これまで修正してきました。この押印は、とても嬉しく自信の糧になります。
 次は発表のプレゼン準備、頑張ります。」と力強く話してくれました。

今日提出予定の他の研究グループも、次々と要旨提出を完了していましたが、
窓口ではこの笑顔!

卒業研究全体の中では今日の要旨提出は小さな一歩ですが、大きな達成感が溢れているようです。

ところ変わって実験棟でも、すでに発表準備を進めている学生たちの
勉強会が繰り広げられていました。

彼らの成果を見られるのは2日後!
きっといい中間発表になるんだろうな、と期待が膨らむ光景でした。

byアビー