情報検定が実施されました

12月2日の日曜日に「ビジネス能力検定」の試験が本校で実施されましたが、
本日は「情報検定」の試験が実施され、本校の学生も受験しました。

この試験も文部科学省後援であり、情報・パソコンを利用する者に求められる
情報の利用能力や活用能力が問われる試験です。
分析化学者と言っても実験をするだけでなく、得られたデータを処理したり、
情報を収集したりと、パソコンを扱う機会はとても多くなります。情報・パソコンを
活用する能力は、分析化学者にとっても重要です。

試験の後、資源分析化学科1年のKさんに話を聞いてみました。

彼女は以前に3級に合格していて、本日は2級に挑戦しています。
情報検定を受験した理由を聞いたところ、「もともとパソコンを使うのが苦手だったので、
この試験を機会に苦手を克服できれば、将来役に立つかもしれない」と話してくれました。
確かに苦手なものから逃げていたら、いつまで経っても成長できません。
苦手なものに敢えてチャレンジしていく姿はとても立派です!
試験の出来は、「思ったより問題は解けたけど、合格している自信はあまりない」と、
こちらは少し弱気な発言。

有機テクノロジー学科1年のN君は、前回2級に合格しているため、本日は1級を受験していました。

感想を聞いてみると「勉強してきたけど、試験時間が足りなかった・・・」と、やはり1級は難しかったようです。
N君も入学するまではパソコンが得意ではなかったようですが、「これまで独学で使い方を覚えていたせいで無駄な操作が多かったが、
実験レポートの作成やコンピューター実習を受講することで、正しい操作方法を習得できて文書作成やデータ処理にかかる時間が短縮された」と、
自分のパソコンスキルが向上していることを実感できているようでした。

本日の試験は難しかったかもしれませんが、努力が実っているといいですね!

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