ミルクでキャンパスに彩りを

絵の具は、柔らかく紙やキャンバスの上で広がるように、顔料に
結合剤を混ぜることで出来ています。
今回はいくつかの色のついた顔料と結合剤を作り、オリジナルの
絵の具を作りました。しかも、結合剤の材料は、なんとミルクに
含まれる成分から取り出しました。



顔料となる試薬を量り、水に溶かしました。


ミルクから取り出した成分と顔料を混ぜ、オリジナルの絵の具を
作りました。



たくさん絵をかきました。


参加していただいた先生方の感想は
「今回行った実験をアレンジして授業で行いたいです。」
「色素分離を行う実験がとても楽しかったです。とても参考になりました。」
「氷砂糖を実験で使うのは意外でした。授業でやりたいです。」
と今回の感想を寄せていただきました。

高校生の参加者は
「ほうれん草の色素が緑色だけではなく、黄色も含まれることがわかりました。楽しかったです。」
「当たり前のように使っていた絵の具が、ミルクを使って作ることができ驚きました。」と
日常生活にあるものを分析したり、自分たちで作ることができて楽しかったようです。