前期中間試験が始まりました。

天気の良い日が続いており、今日の大阪も暑い一日でした。
本校では、今日から前期の中間試験が始まり、5月30日まで
実施されます。
1年生にとっては、初めて本校で受ける定期試験です。
試験を受けるまでは、少し緊張もしていたようですが、
まずは初日を終えた感想を聞いてみました。

こちらは、試験終了後、帰宅するところの生命バイオ分析学科
1年生のIさん(左側)とOさん(右側)です。

どちらも、「今日はやるだけのことはやったので、また明日に
向けて頑張ります。」と、話してくれました。

Iさんは、高校卒業後、本校へ入学してきた学生です。化学や
分析に関する仕事に就きたいと考えていますが、化学が非常に
得意だから本校へ来た訳ではありません。むしろ、逆かもしれ
ません。そのため、5月から開講された基礎化学講座を受けな
がら、少しでも早く理解しようと勉強しています。
基礎化学講座の様子はこちらのブログをご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/bunseki/20130511

また、Oさんは、社会人を経験して本校へ入学してきた学生です。
そのため、化学を勉強することについては、かなりのブランクが
あり、Iさんと同様、化学を勉強して将来この分野で就職できるだ
ろうかと不安を抱えながら入学してきた学生の1人です。
今日の試験の手応えを聞くと、そこそこできた様子でしたので、
普段の予習や復習、そして質問をしてきたことが生かされたのだと
思います。

次に、帰り際の生命バイオ分析学科、1年生のOくんをパシャリ。

Oくんは、出身が岐阜県で、この4月から大阪で暮しながら、日々
勉強をしています。大学への進学を考えたものの、2年間で知識と
技術を身に付けて働きたいと、本校へ入学した学生です。今日の試験
の手応えを聞くと、
「計算問題とかでミスをしていないか心配ですが、何とかできたと
思います。」
と、少しホッとした様子で話してくれました。将来は、医薬品分野で
の仕事に興味があるというOくんですが、「明日も頑張ります!」と
笑顔で帰っていきました。

明日からも試験が続きますが、自分を信じて最後まで諦めずに臨んで
もらいたいと思います。