夏の思い出!?資格取得の夏!!

今日からは2つ目の資格!

連日、このブログで紹介している資格の団体講習ですが、
今週の月曜日から始まり、今日も引き続き学生達は講習を受講しています。

最初の2日間は、「有機溶剤作業主任者」の講習でした。
その時のブログは、こちらをご覧ください。
 9/2(月)  http://d.hatena.ne.jp/bunseki/20130902 
 9/3(火)  http://d.hatena.ne.jp/bunseki/20130903

今日からは、3日連続で「酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者」という
国家資格の講習がスタートしました。
この資格を持つ人は、作業員が酸素欠乏に陥る危険性のある場所の作業に
おいて、作業を安全に行うための、指揮・監督を行うことができます。
法令、酸素や硫化水素の測定方法、救急蘇生の方法などを実技も含めて
学び、最後に試験を受けて合格すれば、取得できます。

この資格のみを受講する学生もいますが、ほとんどの学生が、月曜日から
続けて受講しています。集中力を維持するのも大変だと思いますが、
休憩時間はリラックスして、そして、講義はしっかりと集中して
聞いているようです。

↓開始前の様子です。

主催団体の方に、昨日までの様子を伺うと、
「休み時間は、ザワザワとしていても、講義が始まると、ビシッとして、
みなさん、しっかりと受けています。受講態度は、とても良いですよ。」
と、当然と言えば当然の行動ですが、お褒めの言葉を頂きました。

↓講義中です。

また、講師の先生からは、
「このような資格は、他にもいろいろあるけれど、この資格で学ぶ内容が
基本です。よく理解して、他の資格にもチャレンジしてもらいたいですね。
また、学校では分析機器も多く学ばれているようですね。その知識や技術も、
資格を取る際には、有利になりますね。」
と、励ましの言葉も頂きました。

将来、どのような仕事に就くのかは分かりませんが、少なくとも化学や分析の
世界で生きていくことになると思います。むしろ、活躍してよ!という気持ち
ですが、そのためにも、今はいろいろなことを学び、自らの知識の幅を広げて
もらいたいと思います。

大阪にも慣れた?仕事は地元で食品業界を希望!

 まだ夏休み期間ではあるものの、学生はそれぞれの目的で学校へ
登校してきています。
2年生は卒業研究の打合せや、就職活動の報告など。
1年生は、課題の提出や、あと数カ月で始まる就職活動の質問などが主な目的です。

下の写真は、生命バイオ分析学科の1年生、Hくんです。(写真右側)

Hくんの出身は、青森県です。夏休み中は、実家にも帰ったようで、
「大阪よりも涼しく、過ごしやすかった。」と、素直な感想を聞かせてくれました。
今では、大阪にも慣れ、友達もできて楽しく学校生活を送っていますが、当初は
大阪の街にいろいろと戸惑いもあったようです。
特に、電車の「女性専用車両」は、初めて見たようで、知らずに飛び乗った時には、
周りからの視線が痛かったと、話していました(笑)。

本当に素朴で素直なHくんですが、高校時代に聞いたバイオテクノロジーの話に
興味を持ち、そのような知識や技術を学びたいと思うようになり、本校へ入学しま
した。他の専門学校も見学に行ったようですが、Hくんは、本校の雰囲気が良かった
とのことでした。
本校へ入学を決めてからは、化学関連の資格にもチャレンジして取得し、本校へ
入学後も危険物取扱者の資格をいくつか取っています。今は、公害防止管理者という
資格取得を目標としています。
将来は、地元に帰り、食品関連の企業で働きたいと考えているようで、地元の企業も
いくつか調べては、少しずつ将来をイメージし始めています。

卒業までは、あと1年と半年ありますが、夢を叶えられるように、担任としても
サポートしていきますね。

By ぽてと