冬期休暇まであと1日、やり残したことはありませんか?

明日で平日コースの学生達は年内の授業が終了し、
冬期休暇が始まります。
冬期休暇はどのように過ごすべきでしょうか。
ただ遊んで過ごすのはもったいないですよね。
今日は本校の学生達が、冬期休暇に入る前に、
様々な準備をしている様子をお伝えします。

1年生が将来に向けて準備!

コミュニケーションルームでは生命バイオ分析学科の
1年生たちが、これまでに先輩たちが受験してきた企業を
調べていました。過去の資料を調べ、就職活動の参考にし
ています。


「実家から近い企業に行きたいと思っていましたが、
やっぱり自分がやりたい仕事ができる企業に行きたいと
考え直し、今は仕事内容を優先的に調べ受験する企業を
探しています。」と話すのはY君です(左から2番目)。

入学してから約9か月、いろんな技術や知識を学び、
自分のできることが増えてくると、やはりその技術が
活かせる仕事をしたいという思いは強くなります。
やりたい仕事をするためにも、その業界についてよく
調べ、最も自分に合った企業を探していきましょう。


1年生が準備しているのは就職活動だけではありません。

生命バイオ分析学科1年生のA君は、本校を卒業後、
就職するのではなく大学の3年次に編入する「大学編入学」を
希望しています。今日は、どのような受験対策をしたら
いいのか調べに来ていました。


はねうま先生に様々な大学の試験問題の特徴を聞いている
A君です。

A君は、「冬期休暇前に大学編入学の情報を手に入れて、
まとまった時間がとれる休暇中に合格を目指し準備して
いきます!」と、やる気を見せていました。

卒業研究の追い込みも本格化!

2年生も冬期休暇明けに迫っている卒業研究発表会の
要旨作成や論文作成に向けて最後の追い込みをしています。


生命バイオ分析学科2年生のNさんは、「冬期休暇に入る前に、
ある程度の結果を出せるように、これまでに実験計画を十分
練ってきました。今日までの実験結果を冬期休暇中にまとめ、
残り少ない卒業研究の時間を大切にしたいと思います。」と、
意気込みを聞かせてくれました。

卒業研究では、実験をすることも大切ですが、実験操作以外
にも測定した結果をまとめ、研究目的を達成できているか考察
することが最も重要です。


こちらは、実験した結果を解析している生命バイオ分析学科
2年生のK君です。
測定した結果を意味のあるものにするために解析する必要があります。

さらに解析して得られた結果をまとめ、どのように解釈して
どのようにまとめ、そしてどのようにして人に伝えるか、
それによって良い研究にも良くない研究にもなります。


このグループは、まとめた研究結果を見ながら、良い研究に
するためには何が足りないのか、担当のK先生と冬期休暇中に
しなければならないことを入念に話し合っていました。

冬期休暇が終了すれば、すぐに卒業研究の要旨の提出、卒業論文
提出、発表データの提出があります。この冬期休暇中に準備万端
整えて、卒業研究発表会に臨みましょう。


また体調を崩しやすい季節です。体調管理も、有意義な冬期休暇を
過ごすための大切な準備です。こちらもしっかり準備していきましょう。


by アクア