受け継がれる伝統!〜第39回道頓堀川水質調査〜

本日のお昼休み、第39回道頓堀川水質調査に向けた、
環境委員会のミーティングが開かれました!


道頓堀川水質調査とは、大阪の中心を流れる道頓堀川等について
実施している水質調査のことです。
これは、日頃から学生が主体となって様々な環境活動に取組んでいる、
環境委員会が10年以上にわたって続けている活動です!
年4回の調査を行い、その結果は本校のホームページでも公開していますので、
ぜひこちらもご覧ください(過去のデータはコチラへ)。


今日のミーティングでは、来月実施する調査に向けて、日程や調査項目の
確認を行っていました。
また、卒業を控えた2年生・4年生にとっては最後の水質調査ということで、
作業手順や確認事項等、後輩への引継ぎも行われていました。

「分からんことは何でも聞いて!」と笑顔で話す先輩の姿と、
少し緊張しながらも、調査当日を楽しみにしている後輩の姿が
何とも印象的でした。
写真からも団結力の強さが伝わってきますね☆

また、こちらでは、今回より初めて調査に参加する学生を対象に、調査内容の
説明が行われていました。
1年有機テクノロジー学科のK君とY君は、
「分析スキルを向上させて、環境分析もできるようになりたい!」
と話してくれました。

本校では、1年次はどの学科も共通して分析化学の基礎について
学習しますが、2年次から学科毎に専門的な授業・実験が始まります。
K君とY君が所属する有機テクノロジー学科では2年次に環境分析
実験はありませんが、こうした課外活動を通して専門分野以外の
分析スキルを身に付けることができるのです♪

最後に、今年度の環境委員会の活動を引っ張ってきた2年生に突撃
インタビュー!
写真は、左から生命バイオ分析学科のN君、資源分析化学科のM君
(環境委員会会長)とM君。

来月の調査でいよいよ卒業ですが、今の気持ちは?と聞いてみると、
「まだ実感がありません。やる気のある1年生が多いので安心しています。」
とN君が答えてくれました。頼もしい後輩が多いと安心ですね!

「10年目という節目に立ち会えて良かったです。」
と話してくれたのは、M君(写真右)。本校で長く続いてきた活動だけに、
その歴史も感じながら分析していたのかもしれませんね。

環境委員会の会長を務めるM君(写真中央)は、
「今まで周りに支えられてきたことに、ありがとうと言いたい。」
と感慨深く話してくれました。会長としてメンバーを束ねるのは並大抵では
なかったはず。それでも、周囲の先生や仲間たちと力を合わせて活動を
続けてきたことが、更なる成長に繋がっているのだと感じました!

そんな水質調査の様子は、せんせのブログ中でもご案内します!
サンプリングや分析の当日はtwitterfacebookでも、調査の様子をお伝え
する予定ですので、お楽しみに^^


byミジンコ