卒業式前日、思いと伝統は次の世代へ

今日は卒業式の前日です。
我々教員たちは、明日の式の挙行準備を進めています。


これは明日に必要な準備物です。
その多くが、
卒業生に授与される証書や記念品の関連品です。
この準備物の山を見ると、
いよいよ今の2・4年生達が卒業するんだな、と実感します。
この箱の中には、
彼らの思い出が詰まっているような気がします。


(卒業記念品の準備をするましおか先生とバッテン先生)

一昨年の入学式で入学してきた彼らも、
明日卒業します。


(一昨年の入学式の様子)

先月行われた卒業研究発表会の記憶もまだ新しいですが、
そんな彼らの本校学生としての最後の晴れ舞台と言えます。
教員としては少しさみしさも感じますが、
彼らには、次年度新しい新生活で、
更なる活躍を期待しています。

環境委員会の主力も次の世代へ…

今日は学内の各所で、
環境委員会に所属する学生たちが活動をしていました。
午前中、環境委員会の2年生達が集まっていました。

今年度は、環境委員会が主体となって、
学内の実験器具類の整理を自主的に行っていましたが、
その整理や管理の方法等を、
次の一年生に引き継ぐために、
資料を作成しているとのこと。
その資料も、卒業式を目前にして完成したようです。
今までの自分たちの活動を、
1年生達に引き継ぐ大事な作業。
2年生達も、どことなくさみしそうに見えます…。
しかし、そうやって、2年生の技術や伝統、
そして思いが、
後輩たちに引き継がれていくのです。

1年生の環境委員会メンバーに、何やら動きが…

一方、午後の校内。
環境委員会の現1年生の主力メンバーが集まり、
ミーティングを行っていました。
話を聞くと…。

(せんぱい先生を囲んでの熱いミーティング)

どうやら次年度に向けて、
新たな活動を立ち上げる話のようです。

今年度実施された分化祭(昨年7月に実施、
その様子はこちら→http://d.hatena.ne.jp/bunseki/20130713)にて、
大阪府大阪市が主催する
環境啓発イベント「モット・キットとエコめぐり」に参加し、
環境委員会が体験実験・工作ブースを設置し、
多くの方に来て頂きました。

(昨年の文化祭のイベントの様子)

そしてその環境イベントの続編として、
大阪府大阪市がまた次年度に
「環境月間イベント」を実施する予定で、
そのイベントへの参加案内が本校に届きました。

今日はそのイベント参加に向けたミーティングのようでした。
どんな体験型の実験や工作を行うのか、
どういうスケジュールで準備していくのか、など、
1年生だけで話し合われていました。
その表情は、みんな楽しそうで、
「今度は自分たちが成功させる」という意気込みも感じました。

そのイベントの日時は平成26年6月7日(土)です。
そこに向けて、
新体制の環境委員会のみんなの活躍、期待しています!

byあおひげ