祝!『職業実践専門課程』設置校〜文部科学大臣認定〜!!

今日は学生や教員の日常をお届けするのではなく、タイトルにもありますとおり、
「職業実践専門課程」設置校として文部科学大臣から認定頂いたという
嬉しいニュースをお伝えしたいと思います。

このブログをご覧になっている方の中には、「職業実践専門課程って何?」と
思っておられる方も少なくないと思います。
それもそのはず、これは2014年度からスタートする新しい大臣認定制度なのです。

そこで今日は、少し堅苦しい文章になるかもしれませんが、
この職業実践専門課程について皆さんに分かりやすく解説をさせて頂きたいと思います。

職業実践専門課程は、文部科学省が打ち出している定義をそのままご紹介すると、
専修学校の専門課程において企業との密接な連携により最新の実務の知識を
身に付けられるような、より実践的な教育の質の確保に組織的に取り組む専門課程」で、
全国で約2800校ある専門学校のうち、初年度となる今回、472校が認定されたのです。

では、この課程にはどのような特徴があるのでしょうか?

最も大きな特徴としては、認定要件にも掲げられておりますように、
「企業等と連携体制を確保して、授業科目の教育課程を編成し、
企業等と連携して演習・実習等を実施している」というところです。
つまりは、就職してから本当に必要な知識・技術を、
その技術を駆使して仕事をしている方々から、
直接指導頂ける体制が備わっているということです。
在学中にこうした指導の機会が確保されているということは、
学ぶ側にとっても大きな魅力ではないでしょうか?

また、それに関連して、
「企業等と連携して、カリキュラム編成を行っている」ということ。
関連団体や企業から参画いただいた、
「教育課程編成委員会」を年に2回実施し、
本校のカリキュラムが外部から見て適正なのかということも、
チェックいただいています。

※写真は、昨年行われた委員会の一つ「教育課程委員会」の実施の様子です。

もう一つの大きな特徴は、学校関係者評価と情報公開を実施している」というところです。
ここで述べられているのは2つのこと。

まずは企業、在学中の学生の保護者、卒業生、
高校の先生方など、外部の方によって構成された
学校関係者の方々に、本校の活動全体について評価頂いているということです。
つまり、本校の学校運営そのものに対して、様々な立場から頂いたご意見を取り入れていく
仕組みがあるということです。

もう一つは、その結果やその他学校運営に関わる情報について、
HPなどで広く一般の方々に情報公開をしているということです。
公開する情報には、教育内容や学生数だけではなく、中退者数といったことも
含まれますので、学校選びの一つの指針として捉えて頂けるということです。

※本校HPの一番下にある「情報公開」のリンクでご確認いただけます。

こうした情報を包み隠さず、オープンに出来る学校であり続けられるよう、
今後も出口の見える教育や真摯な情報公開に、さらに努めてまいります!

その決意の表れの一環として、4月1日以降に使用する封筒のデザインも
一新しました。↓ 「職業実践専門課程」設置校の文字も入ってます。

ちなみに現在の封筒はこちら↓

さて、どうでしょう?良くなったと思いません?
私たちの教育の根幹となる「分析化学」同様、学校の教育活動もしっかりと
分析をして、中身の見えるオープンな学校でありたいという思いが、
虫眼鏡にも表れているように思います。

以上、少し堅苦しいお話ではありましたが、最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました。

byすくろーす