今日も実験室から笑顔をお届けします♪

自身の経験を活かして、新薬開発へ!

こんにちは!ミジンコです。
今日も、実験室から嬉しいお知らせが届きましたよ^^

2年生命バイオ分析学科のNさんは、最先端のバイオテクノロジーを駆使して
抗体医薬品、低分子医薬品、核酸医薬品を中心に、がんやアレルギー疾患に
対する医薬品を開発・販売する製薬会社から内定をいただきました。
写真は、Nさん(写真中央)と同じく2年生命バイオ分析学科の学生たちです☆

Nさん自身、生まれつきアレルギー体質だったということもあり、
副作用が少ない新薬の開発に携わりたいとの熱い思いから、医薬品分野を
中心に就職活動を進めてきたそうです。

とは言え、「最初はどこから何に取組んだら良いのかさえ分からなかった」
と振り返るNさん。そんなNさんを支えたのが、親身に一緒に考えてくれる
先生や仲間の存在だったそうです。

特に、1年生の頃から学生が自主的に環境問題に取り組む「環境委員会」で
活動を続けており、学科や学年を問わず、様々な経歴を持つ仲間を作ることが
できたそうです。
卒業までの時間も、「環境委員会の仲間たちとの活動を大切にしたい」と笑顔で
話してくれました。本当に充実した学生生活を送っているのだと感じました☆
あらためて、内定おめでとう!

分析化学者になるために!

一方、別の実験室では1年資源分析化学科と有機テクノロジー学科の学生が
「定性分析実験」に取り組んでいました。

この実験では、分析手法の基本を学ぶとともに、様々な金属イオンの検出を
行います。ミジンコも大好きなこの実験、とってもカラフルなんです!
「金属イオン」が「カラフル」?と思われた皆様、下の写真をご覧ください♪

分析操作の途中ではありますが、綺麗な青色の液体から白色の沈殿を
作ることに成功☆
実験室のあちらこちらから「めっちゃ綺麗!!」と歓声が上がっていました。

1年資源分析化学科のSくんは、
「初めて見る化学反応ばかりで、見ているだけで楽しい!」
と嬉しそうに話してくれました。
他にも、1年有機テクノロジー学科のTさんは、
「思ったとおりの結果が出たので、ほっとしました。」
とこちらは安堵した様子で話してくれました。

ついつい夢中になって楽しんでしまいますが、これも分析化学者になるための
大切な技術を身に付けるための実験なのです。
この続きの金属検出も、液体や沈殿物の色の変化で含まれている金属を判別して
いくのですが…、今日はここまで!笑
もっとカラフルな実験の続きは、いつかこのブログでも再登場しますので、
お楽しみに^^

これから、色んな化学反応に触れながら、立派な分析化学者として羽ばたいて
いってくださいね。


by ミジンコ