分析化学者への夢を叶えました!!
就職活動を頑張り内定を頂きました!!
資源分析化学科2年のB君が医薬品の中間体(原料と医薬品の間の状態の製品)
を製造している企業より内定を頂きました!
B君は高校卒業後、ガソリンスタンドを運営する企業で働いていましたが、
そのなかで化学をもっと学んで、ものづくりに関わる仕事がしたいという
気持ちが強くなり、仕事を退職したのちに本校に入学しました。
B君に内定を頂いた直後の心境を聞いてみると、
「志望する化学分野のものづくりの企業から内定を頂くことができたので、
とても嬉しいです。夢が叶いました。」「早速、家族に早速報告したいです。」
さらに
「就職活動が上手くいかない時もありましたが、その時は気持ちが折れない
ように頑張りました。諦めずに就職活動を続けて良かったです。担任の先生を
はじめ、多くの先生にアドバイスを頂いてとても感謝しています。」
と喜んだ様子でした。最後に
「医薬品製造の分野で必要な知識を学生の間にしっかり勉強しておきたい
と思います。」
と話してくれました。
B君は、ものづくりをする仕事に就きたいという目標に向かって1年生の時
から準備を含めて地道に就職活動を行ってきました。目標を持って地道に
就職活動を頑張ってきたことが今日実りました。
来春から立派な社会人として活躍することを期待しています。
実験の仕上げはレポート日で!
生命バイオ分析学科と医療からだ高度分析学科の2年生は食品分析化学実験
のレポート日でした。食品分析化学実験では、身の回りの食品成分を定量
しながら実験技術を学んでいますが、レポート日では、それまでに行った分の
実験レポートを担当の先生に添削してもらい、さらに質の高いレポートに
仕上げていく実験の仕上げの日です。
実験担当の先生は学生のレベルに合わせて、レポート内容や書き方など、
きめ細かく指導をします。
学生たちは先生から頂いたアドバイスを吸収し、実験データと実験ノートを
見直しながらレポートを修正し提出していきます。その上で、実験技術だけで
なく、実験結果を正しく伝えるためのレポート作成力も身につけていきます。
レポート修正中のY君は、
「レポート日では自分のレポートで足りない点やレポート作成する際の注意点
を改めて学ぶことができるので良い経験になります。分からない所は先生に
マンツーマンで教えて頂くことが出来るので嬉しいです。」
「来春から医療用材料を扱う企業で分析化学者として仕事をします。立派な
分析化学者になるために実験技術だけでなく、レポートの作成力も鍛えて
いきたいです。」
とレポート日について語ってくれました。
学生達は、分からないことは納得するまで先生に質問し、自分のものにして
いきます。立派な分析化学者になるために、有意義な学校生活を送って欲しいと思います。
By Mac