みんなを笑顔にするために・分化祭前日準備
準備も大詰め!あすは分化祭です!
今週は各地で台風の影響が報道されて、
本校の分化祭実施も心配していましたが、
ここに来て台風一過、快晴です!
学生たちは安心して、
そして分化祭実施に残された今日1日、
大事に、そして気合を入れて準備に取り組んでいました。
各クラス、そして2階の大教室と、
普段の風景から、分化祭仕様のお祭りモードへと変身を遂げていきます。
黙々と作業に打ち込む学生、
パソコンを駆使してデザインを考える学生、
そして明日のための試食や仕込みの為にみんなで集まって
賑やかに取り組む学生など、
明日に向けて、学生全員が取り組んでいました。
そして今年も「化学の偉人」を、
各クラスで紹介しています!
各クラスで
異なる「偉人」についてのプレゼンテーションがあり、
分化祭に来て頂いた来客の皆様に、
その内容が最も良かったクラス(偉人)に「投票」して頂く
システムになっています。
最も人気あったクラス(偉人)に投票いただいた方には、
割引券などの特典(!)などもございます。
今年の偉人は、日本を代表する化学者ばかり5人を厳選しています!
どんな偉人が紹介されるかは、
本校に来てからのお楽しみ!
昨年、このプレゼンテーションで1位を獲得したのは、
現在の2年資源分析化学科・有機テクノロジー学科クラス
(当時は1年生→[http://d.hatena.ne.jp/bunseki/20130713:title=昨年の分化祭の様子)。
そして資源分析化学科のS君が主となって進めてくれていました。
(S君(左)とK君)
今年も彼がリーダーです。
S君に今年の意気込みを聞いてみると「もちろん!今年も1位を目指します!!1位の座は譲りません!」と、
期待通りのコメント!
そして、偉人のポスターを作成しているのは、
資源分析化学科のK君。
彼は元々デザインを学ぶ大学で学んでいましたが、
絵具など、身近に使われるものと化学の繋がり、
そして材料を分析する材料分析に興味を持つようになり、
現在は本校で学んでいます。
K君にも意気込みを聞くと
「ただただ、前回と同じように、作品を描くだけです…」
と職人気質なコメントが…。
この物静かな意気込みにこそ、むしろ自信を感じさせます。
そして完成品。腕は衰え知らずのようです。
他のクラスの出来も非常に気になります!
ぜひ、本校に足を運んで頂き、
彼らの努力の結晶を、ご確認ください!
「笑顔」を迎える準備、着々と
分化祭全体を運営する実行委員会も、
全体の飾り付けの他、様々な場所で直前の打ち合わせも実施され、
もう準備も万端です。
(2階の教室にて。来客者の皆様から「笑顔」を頂くプロジェクト、分化祭の中でも推進中!→笑顔プロジェクトHP http://www.bunseki.ac.jp/egao-project/)
(本校学生による実験会!大人から子供まで楽しめる内容です。ダイラタンシー、ペーパークロマトグラフィー、水に浮かぶ文字、など詳細な核実験テーマはこちらで確認できます7月1日のブログ
)
(各クラスの模擬店と企画、色んなものがありすぎて、目移りしますね…、それぞれの企画や模擬店については、ツイッターの中で詳細に案内されています!ぜひご確認ください!→twitter(http://twinavi.jp/account/detail/bunsekikagaku))
明日は本校講義棟にて、10:00より開始です!!
また、16:00まで開催されていますので、
都合の良いお時間に、是非遊びに来てください!
(改めて、分化祭の内容については、ここでご確認ください→7月1日のブログ)
お祭りの準備の中、嬉しい報告も!
お祭り前日の活気ある雰囲気の中、
嬉しい内定の報告もありました!
生命バイオ分析学科2年のH君。
H君は滋賀県出身で、
地元の企業への就職を目指して頑張ってきました。
今回内定を頂いた企業も滋賀県の企業です。
H君のこの企業に対する熱意を示すエピソードがあります。
今回、H君は、採用試験で専門科目の試験も受けました。
しかし、その時は、思うように解答することができませんでした。
そのため、彼は、採用試験の問題を全てやり直して、
自主的に翌日にレポートとして提出しました。
内定の連絡を頂いた時に、企業の方が仰られていたのは、
「H君は、試験問題を全て覚えてくれていて、もう一度解き直して、
レポートとして送って頂きました。
しっかりと解答されていましたよ。」
とのことで、とても喜んで下さっていたように思います。
また、それが熱意として、企業の方にも伝わったのだと思います。
この企業は、4月21日にも、
社長さんと本校卒業生が見学にも来られています
(その時のブログ記事もご確認ください4月21日のブログ)。
この時来られた卒業生は、本校在籍当時、
わたくしあおひげの卒業研究担当班に所属し頑張ってくれていた、
私にとっても非常に思い出深い学生です。
H君は彼の後輩となって、
薬品を製造しいるこの企業の中で、
それらの製造、管理を担うことになりそうです。
熱意を叶える学生が、
これからもっと増えていくよう、我々教員も頑張ります!
by あおひげ