チャレンジする学生たちを応援し続ける。

こんにちは!ましおかです。

資格取得も夏の思い出!?

9月4日から3つの国家資格の団体講習が実施されていますが、
本日は私が引率しました。

これらの講習は、一般の方にも開講されており、大変人気のある資格ですが、
毎年この時期には本校の学生のみを対象にして、講習を開いて頂いていて、
希望の学生は受講することが出来ます。

(これまでの団体講習の様子は下記をご覧下さい。)
9月4日のブログ 9月8日のブログ

講義の開始前に、担当する講師の先生方から、
「特に今年の話を聞く態度は素晴らしいです。」
「単に聞いているだけでなく、『しっかりと学びたい!』という気持ちが
ヒシヒシと伝わってくるのです。」
と、大変ありがたいお言葉を頂き、朝からとても嬉しい気持ちになりました♪

ちょっと教室を覗いてみると、久しぶりに会う学生も多くいて、
「ましおか先生、元気ですか!?」と元気いっぱいに声をかけてくれる学生や
「夏休みはとっても楽しかったです。」と言っている学生がいました。

その中でこのブログにもよく登場する生命バイオ分析学科のI君に、話を聞きました。
彼は大学卒業後、全く別の分野に就職し、進路変更して本校に入学したという経緯があります。
「僕達のためにこの講習が開かれていると聞き、資格を取れるチャンスなので、『これは!』と思い、
受講しました。とにかく今はいろいろな資格取得に挑んでいきたいです。」
I君、素晴らしい!

また、別の学生の中には、
「もちろん資格を取るために参加しましたが、なんだかいつもとは違う場所で
クラスメイトと一緒に頑張っている事が、嬉しくて楽しいです!」
と、資格取得だけではなく、夏休みの思い出の1つとして語ってくれました。
そう思ってくれることも、とても嬉しい事です。
みんな合格目指して、頑張って欲しいです。

苦手だからこそのチャレンジ

夕方、1年生資源分析化学科のM君が、
「工業英語能力検定(工業英検)」という資格の
合格証を受け取りに来ていました。
「工業英検」とは、科学技術の分野において必要で、
専門的な英語の能力を問う文部科学省後援の公的資格で、
1級から4級まであります。
M君は、3級と4級に合格していました!!


   担任のせんぱい先生とパチリ

これはさぞかし英語好きで得意なのではと思って、話を聞いてみると、
なんと、もともと英語が苦手だったそうです。
しかし、
「授業科目である「工業英語」の中で、英語の大切さと楽しさを知ったので、
自分の実力がどのくらいなのか、試したくて2つの級を同時に受けました。
4級は出来た!と、思いましたが、
3級は自信がなく、受からなくても授業のためになると、思い切ってのチャレンジでした。
ですので、結果が出るまで本当に分からなかったです。
両方合格していて、とても嬉しいです。
受験してよかったです。」
と語ってくれました。


授業を単に知識を学ぶためだけではなく、
そこから何かにチャレンジする心やこれまでの自分を変えようとする気持ちまで
感じ取ってくれて、とても嬉しかったです。

学生たちはどんどん成長し、
自ら楽しんで、もしくは楽しみを見つけて新たな事に取り組んでいます。
だからこそ我々も彼らと一緒に走りながら、応援し続けていきます。

by ましおか