社会で求められる分析技術!

卒業生来校!!

5年前に卒業したK君が、学校に顔を見せに来てくれました。
学生時代、私が担任をしていたため、久々の来校に喜びを感じました。
せっかくですので、記念に一枚写真を撮りました。


学生時代のK君は、化学の知識や技術を身に付けたい、
研究に没頭したいという強い思いを持っていました。
その理由は、分析化学者への「カッコいい」という憧れからでした。
そんな思いを持ったK君は本校卒業後、更に深い知識を
身に付けるため、岡山理科大学編入学をしました。

そして今は、岡山理科大学を卒業し、重油等の油を取り扱う企業に
就職しています。

専門学校卒業後、大学編入学というステップを踏み、社会人になった
K君が本校の思い出を語ってくれました。

日本分析化学専門学校で身に付けた分析化学の技術や知識は、
編入学をした後、誰に負けることもなく、周りの友人から
頼られるくらいでした。そして何より、諦めなければ目標を
達成することができるということを学んだことが、自分の
人生に取って、一番プラスになりました。」

K君の成長した姿を見ることができて、
とても嬉しく感じました。

実験の強い味方!!

写真は、1年生の定量分析実験を行っていた学生達です。

手に持つ書籍は、本校の教員で執筆した「分析化学のべからず171」です。
この書籍には、実験を行う上で注意すべき事象を171項目掲載しています。

有機テクノロジー学科のT君(写真左)曰く、
「先生の説明に加え、この本があるから、
実験器具の取り扱い方等の注意事項が解り、
安心して実験に取り組めています。入学前は実験がちゃんと
できるか不安でしたが、分析化学のべからず171があったので、
安心して実験ができ、より深く理解することができました。」

今日の実験でも、該当箇所を確認しつつ進めていました。
細かなことが掲載されていて、
その一つ一つの実験操作方法が、専門的な技術となり、
将来社会人になった時の武器になります。

この調子で様々な分析化学の技術を身に付けてほしいと思いました。
byせんぱい