笑顔で取り組む卒業研究発表会の準備とクラブ活動

卒業研究発表会に向けて

2月7日(土)に卒業研究発表会が行われます。
明日は、その予行演習を行うため、準備に
2・4年生は取り組んでいました。

準備の様子を紹介します。


写真は、私が担当するアマモ(海草)の研究を行っているチームです。
明日の予行演習に向けて、プロジェクターを用いて実際に発表の練習をしました。

この研究は、本校の学生だけでなく、企業、NPO
他の専門学校と共同し、一大プロジェクトとして6年間取り組んできました。
アマモは、海の浅瀬に生育する海草で、
美しい自然の海の象徴とされています。
大阪湾をアマモでいっぱいの美しい海にして、
いつかダイビングスポットにすることがプロジェクトの狙いで、
本校は、アマモが自生する海底環境の分析を行っています。

写真左から2番目の2年 資源分析化学科 Nさん曰く
「今まで6年間続いてきた研究で、企業や他の専門学校とも
連携して行っているため、その責任を強く感じます。
だからこそ、失敗のないように精一杯のことをして、
緊張するけど後少し頑張りたいです。」
と、発表に向けての意気込みを語ってくれました。




上の2枚の写真は、
バッテン先生が担当するチームが発表の準備をしている様子です。
環境に配慮し、尚且つ魚が好む新しいタイプの餌を開発しています。

2枚目の写真左の2年 有機テクノロジー学科 H君も、
卒業研究に取り組む意気込みを語ってくれました。
「これまで半年以上卒業研究に時間を費やし、
困難なこともありましたが、
それぞれが役割を果たしながら研究を進めてきました。
そして何より、困った時にはバッテン先生に丁寧なアドバイス
もらうことができたので、ここまでくることができました。
緊張しますが、最後まで頑張ります。」



こちらは、はんなり先生から発表に使う
パワーポイント(発表資料)の指導を受けている様子です。
どのような表現をすれば自分達の研究を
皆に解り安く理解してもらえるのか、
試行錯誤していました。



上の写真は、ミジンコ先生を取り囲み、
質問対策の答えを練っている様子です。
発表会当日にどのような質問が飛び交うか、
不安を感じながらも、考え準備することに
楽しさも感じている様子でした。


どのチームも緊張している様子も伺えましたが、
笑顔で準備をしていました。

■卒業研究発表会のご案内
・日 時  平成27年2月7日(土)午前10時50分〜午後4時
・会 場  大阪府男女共同参画・青少年センター ドーンセンター
       大阪市中央区大手前1丁目3番49号
       最寄駅 大阪市営地下鉄京阪電車天満橋」駅
・参加費 無料
・対 象 どなたでも自由にご参加頂けますが、事前予約が必要です。
  ※各種注意事項等がございますので、こちらのページ↓をご覧の上、お申込み下さい。
          http://www.bunseki.ac.jp/sotsuken.html
 是非皆様お越し下さい。



さて、笑顔で校内を満たしているのは、
2・4年生だけではありません。

1年生の笑顔も少し紹介させていただきます。


写真は、1年 有機テクノロジー学科の
Kさん(写真左)とCさん(写真右)です。
2人が握りしめている黄色い冊子は、
以前のブログで紹介しましたが、
卒業研究発表会の要旨集です。
(各チームの研究内容がまとめられています。)

KさんとCさんは先輩が研究している内容に釘付けでした。
Cさん曰く
「自分達が来年どのような研究をするのか考えながら
要旨集を見ています。後、半年間勉強すれば卒業研究に
取り組めるので、それが楽しみです。
卒業研究が始まれば、これまでに培ってきた分析化学の
知識や技術がちゃんと身に付いているか、試していきたいです。」

クラブ活動 〜テニス部〜

分析化学の知識や技術を身に付けることは当然ですが、
本校は、体を動かすクラブ活動も行っています。

テニス部、野球部、バスケットボール部、サッカー部があります。
今日は、1年生が中心になり、テニス部が活動していました。


写真は、1年 有機テクノロジー学科のNさんです。
「授業や実験で勉強をすることも楽しいのですが、
たまに体を動かしたくなる時があります。
今日は、久々に運動することができるので、
楽しみです。」
と、練習前に心境を語ってくれました。


何事にも全力で取り組む学生達の笑顔で
校舎が満たされた一日でした。

by せんぱい