就職内定、大学編入学試験合格に向けて!入社式が楽しみ!

就職内定、大学編入学合格に向けて!レベルアップ!

就職活動が始まった1,3年生を対象に「模擬面接実習」が行われています。
1年生は昨年4月に本校に入学し、分析化学の知識や実験の技術を身に付ける日々を送って来ました。
また、週に1回のビジネス実務という授業では、履歴書の書き方や自己アピールするために
自分に足りていないことは何なのか?
これからはどんなことに目標を持って授業や実験、資格取得、課外活動に日々臨めば良いのかなどを考え、
それを実践してきました。
その学生達が身に付けてきたアピール内容をいきなり企業の採用試験や大学編入学試験の面接の場で
披露するのではなく、この模擬面接実習で我々教員が面接官役を行い、
学生のアピールする内容の良いところや悪いところ、もっとこう表現すれば良くなることなどを指導します。
就職採用試験、大学編入学試験で必ず行われる面接試験の対策を目的に模擬面接実習は行われており、
教員が面接官となります。
本番に近い雰囲気で実施するため、学生達もスーツを着て「面接実習」を受けます。
学生達は自分がどのような知識や技術を身に付けたのか、どのような人物なのか、
自分が企業にアピールできるのはどんなことなのかを面接官に理解してもらえるように準備して臨んでいます。

そのため、「模擬面接実習」の会場に使っている教室は、採用試験本番さながらの雰囲気が出ており、緊張感が漂っています。
学生達は自分をアピールするために考えてきた内容を一生懸命に我々教員にぶつけてきます。
我々教員も自分が採用試験を受験した時の経験と今までに指導して内定させてきた卒業生に指導した内容を
各学生に照らし合わせて、目の前にいる学生の良いところを伸ばし、
足りていない所を補うための質問を投げかけて行きます。

↑模擬面接実習終了後の教員からの講評です。
今日、模擬面接実習を受けた学生の中には医薬品を扱う企業で働きたいと考えている生命バイオ分析学科のI君がいました。
そのI君に模擬面接実習後の感想を聞くと、
「受験して良かったです。」とのコメントの後、
「しかし、模擬面接実習前に自分で考えていたようにスムーズに自分のことを売り込むことはできませんでした。」
「自分で考えていることと口に出して面接官を納得させることに大きな違いがあることを知りました。」
「今回のことを機会にもう一度自分のアピールポイントを考え直すようにします。」
「そして、一日も早く自分の希望する企業に内定できるように準備します。」
と今日の模擬面接実習の反省をしながら、これからに向けた感想が聞かれました。
そんな彼らを本校教員も全力でバックアップします。その一つとして、今日紹介した「模擬面接実習」
があります。
面接試験において学生達の長所を最大限に発揮するための対策です。その会場の様子(準備の様子)は先日のブログをご覧ください。
こちら→2月26日のブログ
模擬面接実習はこれからも続きますが、自分の将来を決めるために一生懸命になっている学生達を我々教員は様々な角度からフォローしていきます。

入社式が楽しみです!

昨年、同じ時期に模擬面接実習を受け、その時の反省事項を活かして内定を勝ち取った
生命バイオ分析学科2年生のSさんが登校してきました。
今日は中級バイオ技術者認定試験の合格証を担任のぽてと先生から受け取るために登校しました。
また、その際に近況報告もしてくれました。

今日は、この後、卒業研究を一緒に行った班員と遅めの打上げをする予定で、明日は高校の時の同級生と同窓会をするそうです。
社会人になるまでに友人達との思い出を作ろうという日々を過ごしていると楽しそうに話していました。

彼女が内定したのは、彼女の地元の企業で注射剤などの医薬品の液剤を作っています。
その企業に入社後は、品質管理や製造などの業務をする予定だそうです。
本校で学んだことが活かされる企業に就職することが決まっています。内定先の企業は彼女の地元にあるため、
勤務先は関西なのですが、その企業は大手グループ会社に属しているため、入社式は東京で行われるそうです。
入社式の前日に東京入りして、その後、関西に戻り勤務先で研修などが始まるそうです。
同期入社には女性もいるそうで、同じ女性同士、今のうちから色々とコミュニケーションを
取っているとのことでした。

今日、模擬面接実習を受験した学生達も自分に不足している点を補い、先輩達に続いて
自分が希望する企業の内定を獲得していって下さい。

by バッテン