明日の卒業式に向けて - 日本分析化学専門学校「せんせのブログ」

3/5(木)の記事でも紹介しましたが、
1年生命バイオ分析学科のMさんは本校を代表して卒業式で送辞を読み上げます。

↑　1年生命バイオ分析学科のMさん

　Mさんが手にしている送辞は何日もかけて作成したとのことで
「送辞には、お世話になった先輩への感謝の気持ちが詰まっています。
卒業式では、先輩への気持ちをしっかりと伝えたいと思います。」
とのことでした。

また、
「明日の本番までしっかり練習します。」
と言って大切な役割をしっかりやり遂げようという気持ちでいっぱいの様子でした。

　Mさんをはじめ1年生は先輩から委員会活動や学校生活など、いろんな場面でアドバイスを
受けたり、相談に乗ってもらったりしてきました。
お世話になった先輩へのMさんの心のこもった送辞で、
明日の卒業式では社会へ旅立っていく卒業生を送り出してくれることでしょう。

教務室内の一角には段ボールが山積みに・・・。

　これらは明日の卒業式に必要な準備物で、
卒業生に贈られるアルバムなども含まれているため大量です。

　準備物を細かなところまでチェックを行い、
卒業式に万全の体勢で望めるようにしました。

　たくさんの準備物を見ると、
「いよいよ明日、2、4年生が卒業するんだなぁ」と実感します。

　卒業する学生のほとんどは入学したての頃、実験器具や機器など扱ったことも
なかったのですが、本校での2年間もしくは4年間(医療からだ高度分析学科)の
学校生活で、分析化学者としての知識や技術をたくさん学びました。
そして、春から立派な分析化学者として社会に飛び出そうとしています。

　2、4年生は明日が学生生活最後の日です。少し寂しい気もしますが、
卒業式では教職員、在校生全員で「分析化学者として社会で頑張れ！」
という気持ちを込めて社会に旅立つ卒業生にエールを送りたいと思います。