全教員が希望する進路の道先案内人

こんにちは。あずみです。

校内では、平成27年度スタートの準備が着々と進んでいますが、2年制及び4年制学科の
最終学年にあと数日で進級する学生も、毎日登校しています。昨日のブログですくろーす
先生が紹介していますように、既に本校には平成28年春に卒業予定の学生に対して、企業
から求人票が届いています。新年度の準備を進める合間に、教室や図書資料室を覗くと、
学生が先生に質問や相談をしている様子をよく見かけますが、それは今日も変わりません。

後ろ姿の写真はバッテン先生、相談をしている学生は有機テクノロジー学科のTさんです。
Tさんは、品質管理や研究・開発の仕事に従事したいと考えていますが、求人内容を確認
しながら、その会社で実際に働いている本校卒業生の様子や具体的な仕事内容等について
バッテン先生から話を聞き、応募する企業を決めたようです。

また、私あずみにも声がかかりました。彼女は生命バイオ分析学科のWさんです。彼女は
応募する企業を決めていますが、その企業に就職したいと熱望する理由等を、どのように
表現すれば自身の本気度が伝わるのか、その組み立て方等についての質問でした。私は、
ポイントのみを伝えて、先ずは自分の気持ちを全て書き出してみるように助言をし、来週
月曜日に一緒に考えようと約束しています。この週末に自問自答して、彼女がどのように
考えてくるのか、今から楽しみでなりません。

今日は二人の学生の様子を掲載しましたが、学生たちが相談する教員は担任だけではなく、
教員全員が希望する進路への道先案内人です。体験入学などで本校への入学を検討されて
いる方に教員が直接関わり、入学後は教員全員で一生懸命に教育し、そして個々の学生が
抱いている将来への夢を実現するためのサポートを全教員で行います。このような学校で、
学生に教育する立場にあることを誇りに思いますし、本校を進学先として選択した全ての
学生の夢や希望を実現するために、粉骨砕身頑張ろうと改めて誓った一日になりました。

by あずみ