普段の授業・実験が再開!

実験は楽しい

平日、本校に通っている学生は、先週水曜日から金曜日まで、追・再試験期間中であったので、
普段の授業や実験はありませんでした。

また、その期間中に保護者懇談会が行われました。
保護者懇談会では、保護者の方と我々教員が学生の情報交換を行い、
それを基に今後、学生の指導を行っていく貴重な機会でした。

今日から普段通りの授業・実験が始まり、
早速、有機テクノロジー学科2年生と医療からだ高度分析学科3年生の学生は実験を行いました。
今日の実験内容は発泡プラスチックを作る実験です。

↑彼が手に持っているのが、発泡プラスチックです。

実験中の学生に感想を聞くと、
有機テクノロジー学科のKさんは、
「本校に入学する前から研究・開発に興味がありました。」
「今日の実験はその研究・開発に近い内容で、学生同士で考えることが必要な実験でした。」
「発泡プラスチックの組成をテーマに、一番、大きく膨らむプラスチックを作る実験は
色々と考える必要があり、とても楽しいです。」
と言っていました。

この実験では、一般的な発泡プラスチックの組成は教員が紹介します。
しかし、一番大きく膨らむ発泡プラスチックを作り出すのは学生達です。

そのため、同じ班の学生同士で色々と考え、工夫する必要があります。
学生達にとっては、今までは実験テキスト通りに実験をしていれば、結果を出すことが出来ましたが、
今回の実験は自分達で考え、工夫する必要があることが新鮮に感じたようです。

このような気持ちを、後期から始まる卒業研究でも活かして欲しいと思います。

学園祭の準備も活発です。

本日は、学園祭実行委員会の委員長を始め、各クラスの代表が集まって、今後のスケジュールを確認しました。

本校には学生専用のWebツールがあり、それらを上手く利用して、
多くの学生に協力してもらうという作戦だそうです。

やることはたくさんありますが、ツールを使ってみんなに協力してもらい、楽しい学園祭にしたいです!

と、実行委員長である資源分析化学科の2年Tさんは、言っていました。

普段の授業や実験が再開され、楽しく実験、委員会活動をする学生を紹介しました。

by バッテン