授業実験だけじゃない!資格&課外活動も充実!

資格取得対策講座〜臭気判定士

今日は、資格取得対策講座の日。私の担当は「臭気判定士」です。

臭気判定士のことをあまりご存じない方の前で、
「私は臭気判定士です」というと、
「何を嗅いでもそのにおいかが分かるんですよね」とか、
「鼻が良いんですよね」といったことを真っ先に言われます。
もちろん、臭気判定士の方で、そうしたことに該当する方もおられますが、
臭気判定士の資格取得をするためには、実は、そうした飛び抜けた嗅力は必要ありません。

しかしながら、「通常の嗅覚」である必要はあります。
そこで受検が必要となるのが「嗅覚検査」という検査です。

臭気判定士は、運転免許の視力測定などを伴う更新制度と似ていて、
取得の際には筆記試験とは別に、嗅覚が正常であることを検査する必要があり、
なおかつ、原則として5年ごと(40歳以上は3年ごと)の更新手続きの際に、
嗅覚が正常であるということを嗅覚検査結果を提出することで証明する必要があります。

このように、臭気判定士にとって嗅覚検査の合格は必須であるのと同時に、
嗅覚検査自体を行うことができるのも、臭気判定士なのです。

今日は嗅覚検査や臭気のサンプリング、そして測定方法についての授業を行った後に、
嗅覚検査で用いる5つの「基準臭」を学生たちに嗅いでもらいました。

5つのにおいには、
「花のようなにおい」「甘いカラメルのようなにおい」「桃の缶詰のようなにおい」のような
良いにおいもあれば、(^^)

「むれた靴下のにおい」「糞臭、カビくさいにおい」
といったにおいもあります。(><)


↑(余談)Aの基準臭の白が紫色なら、私の好きな嵐カラーなんですがね...(笑)

学生たちは初めて嗅ぐ基準臭に、「わぁー!いいにおい!」とか「くさいけど癖になる(笑)」と
それぞれの基準臭を嗅覚で楽しんでおり、彼らが「におい・かおり」に本当に興味があることを実感しました。

資格取得対策講座は後期にもあと2回残っています。
11月に行われる試験では一人でも多くの臭気判定士が生まれるよう、私も頑張ります!

スポーツ大会実行委員会〜今日は競技種目決定日!〜

お昼休みには、秋に行われるスポーツ大会について、実行委員の話し合いがありました。
今日の議題はズバリ!「競技種目」!
本校のスポーツ大会では、その種目についても学生が決めていきます。

まずは、各クラスで挙がった種目を黒板に書いて・・・

希望が出揃ったところで・・・

実行委員会全体でそのバランスも含めて考えながら最終決定していきます。


実行委員会終了後に、競技種目を選んだポイントを学生に聞くと、

「まず自分たちが楽しめるスポーツ大会にしたいので楽しめそうな種目を提案しました。」
「昨年度盛り上がった競技やそれ以上盛り上がると予測できる種目を出しました。」

と、スポーツ大会を楽しみながらも、絶対成功させたい!という思いがこちらに伝わってきました。

また、実行委員長で有機テクノロジー学科2年生のS君は、

「今日で実行委員会の競技案が決まりましたので、先生方のOKが頂ければ、
 次回以降はいよいよ当日の担当を決めていきます。
 実行委員会だけでなく、学校全体でスポーツ大会を盛り上げたいです!」

と熱く語ってくれました。

スポーツ大会は10月16日(金)に実施します。
それまで、随時、このブログで進捗状況をお伝えしてまいります!

以上、授業や実験以外でも頑張る本校学生について今日はお伝えしました♪

byすくろーす