できることには何でもチャレンジ!すべての経験が自分のために

こんにちは!ましおかです。

夏期休暇に入って最初の月曜日ですが、
校内には多くの学生たちがいました。

怠りなく準備を

まずコミュニケーションスペースでは、
2年生の有機テクノロジー学科の学生が、
バッテン先生と話をしていました。

そうです。彼らはバッテン先生の卒業研究班なのです。
後期から開始の卒業研究のため、
今後のスケジュールの相談や実験方法について
質問に来ていました。

彼らは、薬物や薬効成分を温度など周囲の環境変化によって、
自由に放出することのできる材料の開発に取り組む予定で、
先輩達からの継続研究です。

「今からしっかりと準備することで、
 卒業研究に対する思いも深まると思いますし、
 1から実験のことを考えることは初めての経験なので、
 今からワクワクしています。」

と、嬉しそうに語ってくれました。
後期に向けて、頑張りましょう!

未知との遭遇!?

実験室を覗いてみると、
こちらには、2年生だけでなく1年生もチラホラ・・。
本日は、実験で使う器具の在庫調査の日でもあるのです。
長期休暇に入ったばかりだというのに、
学生たちが積極的に参加してくれました。

実験試薬や器具は施設によって様々な管理方法があると思いますが、
本校では、年に数回全体で在庫調査を行っています。

昨年度も参加した2年生に交じって初参加の1年生もいました。
使ったこともない器具に興味津々で在庫調査を行っていました。

資源分析化学科2年生のU君は、
「後期に卒業研究があるので、試薬も器具もどこにあるのか分かって、
 今後の実験がやりやすくなります。」

生命バイオ分析学科1年生のA君は、
「初めて見る器具や何に使うか分からない器具がいっぱいです。
 でも、こんな風に器具に自由に触れる機会は今までなかったので、
 とても楽しいです。」

こちらでは、生命バイオ分析学科1年生の二人が
試験管やフラスコなどの実験で使用するガラス器具等を
すすぐ際に用いる洗瓶(せんびん)の在庫調査をしていました。

「こんなにたくさんの洗瓶を見たことがないので、ただただ感動です!」
「先輩が親切に教えてくれるので、とても勉強になります。」
と、嬉しそうでした。


試薬や器具を覚えられて、先輩との交流もできる、何と素晴らしいのでしょう!!
…と、私は個人的に思いました。

いろいろなことに参加してみて、素晴らしい経験をする。
もうすでに彼らの有意義な夏休みは始まっていました。
これからももっともっと有意義に楽しく過ごして下さいね。

by ましおか