『第16回授業で使える化学実験会』準備完了!

8月に入り、現在学生は夏休みに入っておりますので、
実験室は閑散としているはずなのですが、
見ての通り、なにやら実験台が賑やかなことに・・・

そうなんです。

今年で16年目を迎える、高校の理科の先生を対象とした
『第16回授業で使える化学実験会』を実施するため、
その準備で実験室がこのような状態になっているのです。

実験テーマは次の5テーマ。
1.カラフルこんにゃく
2.「溶ける」と「混ざる」はどう違う?
3.カラフル化粧品の秘密を暴く!
4.銅製葉脈標本を作ろう!
5.化学でツルンとみかんの皮むき♪

今日は、その準備のために撮影したスナップのご紹介のみということで、
詳しい内容は明日までのお楽しみ・・・とさせて頂きましょう。



また、先生方がご来校頂いた際にお集まり頂く会場に設置しております
展示物も見どころの一つです。

例年の展示物は、先生方にご覧頂きたいものを教員が作成しておりますが、
今年のメインは、実は学生が作成したものです。

と言いますのも、この展示物は、先月開催致しました学園祭において、
「ご来場頂いた皆さんに本校のことを少しでもご理解頂きたい!」
という思いで学生たちが自発的に作ったものなのです。

全学生に行った学校生活や授業や実験についてのアンケート調査結果をまとめたり、
私たち教員を一人ずつ取材をし、先生紹介カードを作ったりと、
授業や実験、そして就職活動・編入学試験がある中、
一生懸命に作成してくれたその展示物は、
学園祭に来られた方々にも大好評でしたし、
手前味噌ながら、教員全員とても感動しました。

そこで、より多くの方に見て頂きたい!ということで、
満場一致で学生が作成した展示物を今回のメインとさせて頂いたのです。

明日ご参加頂く先生方には、是非この展示物をご覧頂き、
本校の学生が普段どのような学校生活を送っているのか、
また、どんな夢を持って分析化学を学んでいるのかということを、
ご理解頂ければ幸いです。

さて、実験も展示物も準備がぼちぼち整ったところで、
教職員全員で、本番のシミュレーションを通しで行い、
明日の準備が完了しました。

授業や実験、そして学生指導などの合間を縫って、
約半年かけて教員一丸となって明日一日のために準備をして参りました。
至らない点もあるかと思いますが、ご参加頂ける先生には、
「こんなに楽しくてためになる実験なら、是非授業でやってみたい!」
日本分析化学専門学校ってなかなか興味深い学校だな♪」
と感じて頂けるような一日となればと思います。

また、今回は定員をオーバーするお申し込みを頂きましたので、
残念ながらご参加頂けない方は、明日のブログで
その様子をご確認頂ければと存じます。

今日は人類史上初めての原爆が広島に落とされた日。
戦没者の方々には心からの追悼の意を示したいと思います。
そして、今日一日、元気に明日の準備が出来、
明日のことを思い描きながらこのブログが書けることに感謝したいと思います。

明日が皆様にとって充実した一日になりますように♪

byすくろーす