試験勉強も中間発表も大切なのは、チームワーク!!


こんにちは!ましおかです。
11月に入り、本日より中間試験が始まりました。

試験終了後の教室では、
友人と「授業シート」を広げて勉強をしている学生たちが
いました。

生命バイオ分析学科のIさんは、
「一人でやるよりもみんなでお互いに聞きながら
復習する方が楽しくていいです。」

Kさんは、
「うっかり忘れてしまっている箇所など、友達と確認し合って
 行えるので効率がいいです。」
と、クラスメイトとのチームワークがばっちりの様子でした。


こちら資料室では、卒業研究の中間発表の話し合いをしている班が
いくつかありました。

すでに何度もブログで取り上げていますが、本校の卒業研究は、
テーマごとに数人のグループで、取り組んでいます。
最終的には、2月に実施する卒業研究発表会が集大成の発表の場となります。

しかし、その研究の中間地点として今までの研究結果を一旦まとめて発表し、
各教員や他の学生から意見をもらったり、
自分たちが進むべき今後の方針を確認したりするための
中間発表会を毎年実施しています。

もちろん発表の経験は、卒業研究発表会の本番に向けての練習になります!

本日は、資源分析化学科の2班が打合せをしていました。
ひとつは、大阪湾のアマモに関する研究を行っている班です。

Oさんによると、
「この研究は先輩方から何年も続いているテーマですが
 新たに今までの手法と異なるより効果的な分析方法がないのか
探しています。」とのことでした。


過去の論文や報告書を探し出し、その方法が自分たちの知りたいデータを
得られる分析方法なのか
一つ一つ議論していました。
こういった作業に近道はありません。
班のみんなで協力して、行っていきましょう。


もう一つの班は大阪城のお堀の水質に関する研究をしている班でした。

Sくんが
「自分たちの測定したデータが妥当なものなのか、話し合いをしています。
今までの似たようなテーマの報告書やデータを探して、検討しています。」
こちらもそれぞれの班員が、様々な文献を調べて
データを照らし合わせていました。
納得いくまで頑張りましょう。