卒業研究の中間発表会に向けて、頑張る学生たち

コミュニケーションルームでは、2年 生命バイオ分析学科の学生たちがいました。
彼らは卒業研究班のメンバーで、卒業研究の『中間発表会』に向けて準備をしているところでした。



↑ 卒業研究班でディスカッション中です。

『中間発表会』とは、
2年生と4年生が取り組んでいる卒業研究の目的、方法、結果、
考察、今後の研究の方向性など、卒業研究の中間時点での成果を発表する会です。
来週から数週間に渡ってすべての卒業研究班が順番に中間発表を行っていきます。

『中間発表会』の準備をする上で卒業研究班はみんなで集まり、
データをまとめてどのように発表するかディスカッションを行います。
もちろん、卒業研究の担当の先生とも相談しながら準備を進めます。


↑ 4年医療からだ高度分析学科のN君

上の写真のN君は実験、データのまとめや『中間発表会』で発表する
資料をパソコンで作成していました。

N君は、
「中間発表会の資料を作成していますが、聴講者にとって見やすい、
分かりやすい資料にしようと心がけ、試行錯誤しています。
卒業研究でいろいろなことを学び一人前の分析化学者になりたいです。」
と言っていました。

卒業研究や課題研究は実験をするだけではありません。
実験計画を立てることやデータのまとめ、ディスカッションをすることも大切です。

グループで卒業研究を行う経験は、
将来、社会に出て分析化学者として活躍することになった時、
チームで仕事をする上で役立つことでしょう。