実務経験豊富な講師陣。

化学分析コース(平成29年度入学生からは分析化学応用学科)は、
平日に通学できない社会人や大学生、
大人数で勉強するよりも少人数でゆっくりと勉強をしたいと思っている方が、
土曜日・日曜日の時間を有効に活用して、化学分析の知識・技術を修得し、
平日の学科・コースと同様に2年間で卒業できるコースです。

卒業と同時に国家資格(毒劇物取扱者責任者・化粧品総括製造販売責任者
化粧品製造業責任技術者)も取得できます。

平日に登校する必要がありませんので、社会人が働きながら学ぶことができ、
大学生等はWスクールによって、平日に学んでいることとは異なる専門分野の
技能を修得することができます。

そのため、入学目的も学生によって、「転職や再就職を目指す人、
現職でのスキルアップやキャリアアップを志す人、経営する(または勤務先)
企業の事業拡大のために国家資格の取得を目的とする人、
就職活動への備えとする大学生等」様々です。

このような多様なニーズに対応するため、このコースは定員20名の少数精鋭で
開講しています。週末に集中して学ぶことができるコースのため、
週末のみ遠方から長距離通学をしている学生もいます。

先週、2年生は卒業研究中間発表を行いました。
その様子は、以下のブログをご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/bunseki/20161106

今週は、講義科目の様子をお伝えします。

写真に写っているM先生は、無機・有機物の分析のスペシャリストです。

本校で学生に実験や機器分析に関する科目を指導されています。
本校の授業以外の時間は、さまざまな企業の研究や製造現場における分析技術
に関する質問対応や分析に関するアドバイスを行われています。
そのような先生が授業を行うので、本校の学生は企業に入社してから
すぐに生かすことのできる技術や知識を身につけることができます。

次の写真は、T先生です。

T先生は、医薬品のスペシャリストです。某薬科大学で教鞭をとられていました。
本校では、医薬や化粧品に関する授業を担当されており、開発や分析、販売における
事柄について学生に講義されています。
今日、T先生の授業を受けた学生は次のように言っていました。
「私の就職先は医薬品関係ではありませんが、
分野違いの私でも理解できるように授業が進められています。」
「医薬品・化粧品に関する興味が深まる授業です。」

最後の写真は、2年生担任のみなと先生です。

みなと先生は、さまざまな分析化学に関する知識と経験を持たれており、
それらを余すことなく学生に指導されています。

今日は、土日学科の授業を担当されている一部の先生をご紹介しました。
他にもいろいろな分野で活躍されている先生方がいらっしゃいます。
またの機会にご紹介します。

by バッテン