卒業研究発表会

今日は、２年生にとって本校で学んだ集大成の場であり、一番の晴れ舞台である卒業研究発表会が行われました。多くの学生たちは、今朝から発表会場である大阪科学技術センターに隣接する靱公園で発表練習をしており、挨拶をしてもものすごくぎこちない返事で緊張しているのが分かりました。「この子らは本当にうまく発表が出来るのだろうか。質疑応答ではうまく回答することが出来るのだろうか。」と心配しておりましたが、いざ始まると、どの学生も立派に発表をしていました。特に、保護者や内定した企業、高校でお世話になった先生などが発表の聴講に来てもらった学生は、本当によく発表が出来ていたと思いました。
　学生たちの発表が終わって担任である私から最後のＣＴがあったのですが、いざ演台に上がると私自身が緊張してしまい、うまく学生たちに伝えたいことを伝えれたのか分かりませんでした。この場をお借りして、私が伝えたかったことを書かせていただきます。「卒業論文の作成、卒業研究発表会の練習では、今までで一番努力してきたと思います。今日の発表でよくやった。これで終わりだ。と思うのではなく、自分たちは良くここまで頑張ったんだ。社会人になってもこれだけ頑張ったのだからどんなことでも乗り越えられる。という気持ちになってください。」これが我々教員の願いです。

by ぼん・ぼん太