化学の実技試験を伴う唯一の国家資格!

日本で唯一、化学実験の実技試験を伴う国家資格である「技能士化学分析)」の実技試験が、大阪で唯一の実技試験会場に認定されている本校実験室で行われました。
土日開講の化学分析コースは、この資格の取得を目的・目標のひとつにしており、受験資格(実務経験)を満たしている学生達が1級と2級に受験しました。受験資格としては、実務経験が2年間必要なのですが、本校のカリキュラムは厚生労働大臣の認定により、在学中の2年間が実務経験と見なされ、卒業時には自動的に受験資格を満たします。したがって、今年3月の卒業生が受験できると言うことになるのです。もちろん、本校の卒業生だけでなく、企業で必要な資格ということで、一般の受検生の方も沢山おられます。
今回受験した学生達は、入学時から授業・実験そして集中対策講座で、真面目に取り組んできましたのできっと合格してくれることと信じています!(写真は、会場である本校の実験室です。)

一方、夕方には化学分析コース1年生の「機器分析法Ⅰ」の担当で、期末試験の答案用紙を返却し、解説しました。今回の試験範囲は原子吸光分析法と誘導結合プラズマ質量分析法(ICP-MS)、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)と出題範囲が広かったので、少し心配していましたが、みな無事に合格していました!!

by 英国チャレンジャー号