どこかで繋がる化学の世界

今日から3日間、本校では再試験が行われます。再試験のない学生は6連休!という状態なのですが、2年生の中には卒業研究のため、朝から学校に訪れる学生もおりました。O君は微生物に関する研究をしており、一定期間培養した後観察を行わなくてはなりません。丁度今日がその日であったため観察に訪れたようです。あとから相棒のN君も来る予定だったそうですが、試験がないことに安心して寝坊してしまったようでしたが、これは困りますね(--;

この他、今日の学生の様子はあまりお伝えすることはないので、先週末の出来事を2つ。

環境委員会の活動

環境委員会の学生達は、さまざまな活動を自主的に行っていますが、先週末はその一環として大阪市下水道科学館に見学に行ってきました。私もついて行きたかったのですが出勤のため行くことはできませんでした。仕方ないのでパンフレットだけもらってきてもらいました。
この科学館はもちろん1人でも行くことのできる場所ですが、こういった施設を見学する際に同じ視点で話し合える仲間がいるというのは非常に羨ましく感じますね。きっと1人で行くよりも何倍も得るものがあったのじゃないかなと思います。

本校OGと私の友人の出会い

先週末、私が学生時代に同じ研究室に所属した女性から電話がありました。「出産後に仕事を転職してI社に勤めてるよ」という連絡だったのですが、実はその会社にも本校の卒業生が1名いるので「Mさんて知ってる?」と聞いてみました。すると実は今コンビを組んで仕事をしている先輩後輩の間柄だそうです。世の中狭いもので、化学の世界もいろんなジャンルがあるにもかかわらず、人と人って繋がるものですね。不思議な縁を感じました。
彼女曰くMさんは今やTEMという分析機器(電子顕微鏡の一種)の操作では会社でも一目置かれる技術者になっているそうです。これからも頑張って欲しいですね。


by ドラ一郎