スムーズな実験操作

何が入っているのかな?

今日は、化学分析コース1年生の「定性分析実験」がありました。この実験科目の担当であり、担任でもあるトトロ先生も、朝から準備に余念がありませんでした。

定性分析とは、試料に何が入っているのかを化学的な操作で調べていく実験で、化学に限らず、多くの理系の学校でも行われているポピュラーな実験です。化学分析コース1年生の学生は前期から「無機定性分析法」という授業で反応の原理を学んでおりますが、実際に実験をするのはこの後期からになります。(ちなみに、2年生は「有機定性分析法」という他校ではなかなかお目にかからない授業もあります。)写真は先程撮ってきた実験風景ですが、みな和気あいあいと、精力的に取り組んでいました。

実験風景を見ていると、前期までと比べて、全体的に実験操作が格段に早くなっており、上達の早さを感じました。もちろん、まだまだ慣れなければならない実験操作もありますが、この調子で頑張って欲しいですね。半年後にもっと上達している姿が見られることでしょう。

明日は祝日で、化学分析コースもお休みです。
学生の皆さん、今晩当たりから遊ぶ予定が入っていると思いますが、身体をしっかり休めてくださいね。

by 英国チャレンジャー号