めざせ!プレゼン名人

bunseki2007-11-02

卒業研究(卒研)のことは、この日記で何度も取り上げられていますが、手探りで実験を行なってきた時期を過ぎ、ついに佳境に近づいてきています。

卒研の締めくくりまでで一番のイベントは、中間発表です。学生たちは、卒研が始まったときから中間発表会のことを気にしていました。

その中間発表会のガイダンスが今週の水曜日に行なわれました。ガイダンスでは、各研究班の発表予定日と発表方法が連絡されました。学生にとっては、今までなんとなくイメージしていた中間発表が、急に現実の物となったようです。特に昨年度のビデオ上映は、発表者の緊張がそのまま伝わってきたようです。

と言うことで、今日の卒研では早速卒研発表の準備に取り掛かっていました。

これまでの実験レポート作成でワープロ表計算ソフトの使い方になれていても、プレゼンテーションソフトは標準で付属しないソフトなため初体験と言う学生も多いようです。

プレゼンテーションソフトには、アニメーションなど発表を効果的にする機能がたくさん付いています。しかし初心者は、使いすぎる傾向があります。先日のガイダンスでは、アビー先生から「アニメーションを使いすぎないこと」と言うアドバイスがありました。

見栄えのする資料も大切ですが、一番大切なことはそれを生かす分かりやすい発表です。

写真のグループは、まずはシンプルな図の作成を目指しておりました。発表の練習に時間を十分とり中間発表と卒研発表では分かりやすい発表になることでしょう。

by めざせ!関西人