北の大地から 二日目 (平成20年度版)

北海道で雪合戦

昨日のバッテン先生の日記の続きとなりますが、国内研修旅行も無事二日目が終了しました。

今日は、7月にサミット会場となる洞爺湖を発った後は、ニッカウヰスキー余市工場見学でが、長距離の移動のため途中、昨日非常に綺麗に見えていた「蝦夷富士」とも呼ばれる羊蹄山の麓で休憩を取りました。

本校のある大阪・天満橋ではすでに桜が咲いており、北海道もかなり雪は少なくなっていました。しかし途中休憩をしたところは、まだまだ雪がたくさん残っており学生たちに教員も混じり、子供に戻ったように雪投げに楽しんでいました。特にバッテン先生が標的にされていました。普段から教員と学生の距離は近いのですが、教員・学生ということを忘れて一緒に遊べ、教員と学生の距離がより一層近くなり一体感が生まれました。

ウィスキーは、麦を発酵させたものを蒸留するのですが、これまでに企業見学会で同じ麦を原料とするビール工場を見学していたので、学生たちは蒸留するかしないかの違いのほかに、何が違うのかという事に非常に興味を持っていたようです。

午後は、札幌市内に移動し、雪印乳業史料館と牛乳工場の見学です。工場の説明係の方の案内で見学をしたのですが、一般の見学者と異なりバイオや食品に興味を持っている学生たちがたくさんいます。検査方法についての質問が出たのですが、説明係の方の説明では解決せず、見学終了後に別の担当者を呼んでいただき回答をもらう一幕もありました。雪印乳業のかたもイレギュラーなことでしょうが、非常に丁寧に回答してくださりました。(残念ながら工場内は撮影禁止のため写真がありません。)

楽しかった研修旅行も明日を残すのみです。くれぐれも事故や怪我の無いように気をつけ大阪に帰りましょう。

by 目指せ!関西人