第2回土曜化学実験会開催!!

本日、今年度第2回土曜化学実験会が開催されました。
今回は、教諭会員7名、生徒会員8名、計15名での実施となりました。
生徒会員の参加者数が多く、前回とは少し違った雰囲気でしたが、教諭の方々と生徒の皆さん、それぞれ教え教わりしながら、和気あいあいと実験されており、非常によい状態で実験会は進みました。

今回の実験は3つ。1.「空き缶から磁石を作ろう」2.「分解でポン!」3.「暑い中でも雪が降る」でした。
タイトルだけ読んでても、何が何かわかりませんよね。
1.は空き缶を再利用してマグネタイトというものをつくります(9月3日のドラ一郎先生の日記に途中過程の様子が載ってます)。2.は家庭にあるものを使って、簡単にできる水の電気分解です。3.は一度溶けた物質の再結晶の様子がまるで雪が降るように見えるというものです。

今回、私は3.の「暑い中でも雪が降る」を担当しました。
実験操作自体は非常に簡単で、塩化アンモニウムを飽和状態になるまで溶かし、その溶液を試験管に移して、冷えてくると塩化アンモニウムが再結晶・析出して、それが段々試験管の底に大きくなりながら沈んでくるんですが、その様子が雪のようなんですね。
皆さん、まずは塩化アンモニウムを飽和状態までしっかり溶かすため、暖めながら撹拌棒で混ぜ混ぜ。
試験管に移して濡れたティッシュを試験管上部に巻きしばし待つと・・・
降って来ました!雪が!!

残暑厳しい中、非常に涼しげで、皆さん静かにその雪の降り積もる様子を見てらっしゃいました。
実験室が凄く和んだ時間でした。

By あでりぃ