充実した放課後〜継続は力なり〜

臭気判定士 受験勉強中

毎週水曜日の放課後は、資格講座や特別基礎質問講座にクラブ活動など、それぞれに思い思いの充実した時間を過ごしています。そこで今日は特別基礎質問講座を行っている資料室に潜入取材!学生たちがどんなことをしているのかリサーチしましたので、それを報告したいと思います。
まずは、生命バイオ分析学科のO君、Iさん、資源分析化学科のO君。来る11月15日(土)の臭気判定士の資格試験に向け、過去問に取り組んでいました。彼らは皆1年生。入学前には聞いたこともなかったような専門用語も多かったと思いますが、夏休みも質問のために登校し取り組んできた成果もあり、徐々に合格ラインに近付きつつあるようです。
次に隣の席に目をやると、生命バイオ分析学科1年のY君が明日の定量分析実験の予習をしていました。彼は、化学があまり得意ではありませんが「これはどういう意味ですか?」「なぜそうなるのですか?」と一生懸命に質問をしていました。彼にとって分からない言葉がたくさん並んだ教科書は、難関不落の険しい山のように見えるかもしれません。しかし彼のように一歩、また一歩登リ続けることでやがて頂上にたどり着き、自分の力となるのだと思います。難しいからと言って、途中で歩みを止めると下ることはあってもそこから頂上にたどり着くことはできません。一歩でも前に踏み出せば、それはゴールまでの距離が一歩でも短くなることを意味します。Fightでございますよ!

さてそのお隣の席には、生命バイオ分析学科1年のSさん、T君、I君が過去の求人票を閲覧していました。今日のビジネス実務の授業で、就職活動に関する具体的な話があったようで、企業研究をしているということでした。お目当ての企業は?との質問に、T君は「○○研究所」や「○○化学工業」など具体的に絞りつつあるようでした。また資料室を出るとそこには現在の2年生に届いている求人票に群がっている1年生が。資源分析化学科の男性陣4〜5名でしたが、カメラを向けると恥ずかしがって蜘蛛の子を散らすように離れていきました。(笑) このように今日の授業で習ったことをすぐに実行に移すという気持ちが大切なのだと思いました。内定獲得まで今日の気持ちを忘れずに継続してほしいと思いました。



最後に、それぞれの目標に向かって頑張っている彼らに、アメリカ第30代大統領カルヴィン・クーリッジの言葉を贈りたいと思います。



この世に、継続に勝るものはない。
才能は継続に勝ることはできない。
才能がありながら成功を収められない人々は山ほどいる。
天才も継続に勝ることはできない。
継続と決意こそが、絶対的な力なのである。


byすくろーす