第18回分化祭(分析化学のお祭り)

分化祭

今日は分化祭当日です。分化祭実行委員や、自治会を中心に夏休み前から準備お始め細かな打ち合わせを行い、やっと今日を迎えることができました。開会宣言は実行委員長のK君により、「来校していただいた方に、少しでも化学を身近に感じていただこう!」という挨拶で始まりました。

 来校していただいた方をまずお迎えするのは、今年初めて試みた正面玄関の階段を周期表にするという物でした。写真がその様子です。また、自動ドアにはフラスコやビーカーや試験管などなど、受付付近は化学一色になっていました。例年近隣の方々や、求人企業の方にも来ていただくのですが今年度は近隣の方のご来校が非常に多く、その中でも小さなお子さんを連れられてこられる方が非常に多かったです。小学生くらいのお子さんは、自治会が実施した実験会で楽しそうに化学を身近に感じる実験を行っていました。中には、お母さんが「行くよ」といってるにも関わらずまだ行きたくないと、体験実験に夢中なお子さんもいました。今回の分化祭の一番の目的である「化学を身近に感じてもらう」という実行委員の目的は達成できたのではないかと思いました。
 各クラス毎で行われた模擬店も、クラスの全員が少しずつ力を出し合い最後は売り上げの収支計算まで実行委員を中心に行っていました。長い準備期間を経て、9:00〜15:30までの6時間30分を皆全力で取り組んでいたと思います。皆で協力することで、大きなことを成功させ達成感を感じることができ、今後社会に出ても決して忘れることのない大切な経験ができたと思います。
 今日クラスで培った団結力を忘れず、月曜日から学校生活に反映させてほしいと思いました。
 

byせんぱい