新入生が感じているもの。

今日は昨日のトトロ先生の日記にもあるように1年生の個人面談を進めています。限られた休み時間や放課後の中で話しをするので、1日にあまり大勢の学生の面談をすることは出来ませんが、今日も4人の方と面談をしました。
そこで感じたのは、みんな平日仕事をしながらも、土日に学校での勉強を頑張っていきたいと言う気持ちを持っていること。学校生活の不安などないかも聞いているのですが、「高校以来、化学の勉強をしていないので思い出しながらだから大変です。でも1から勉強し直すつもりで頑張ります」という意見の方が多く、久々で不慣れな点はあるけれど、これから頑張ろうという気持ちを持っていることが伝わってくる方ばかりでした。
私たちも最大限、学生の皆さんの声に応えていきたい、と改めて思いました。

学校以外で繋がる先輩後輩

学校が始まり約1ヶ月がたとうとしていますが、初めは授業を受けて、帰るだけの生活でしたが徐々に学校生活にも慣れ、資料室を利用したり、先輩が活動している求人票をみたりと、少し学校生活にもゆとりが生まれてきたようです。そんななかある学生が資料室で過去の卒業論文を閲覧していました。
「何見てるの?」と訪ねると、職場に本校の卒業生がいるそうで、その先輩の卒業研究を見ていたのだそうです。化学分析コースでは平日仕事をしている方も多いのですが、職場に本校の卒業生がいる人も何名かいます。それで興味を持って見ていたようです。
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その先輩の時代と、近年とではパソコンが利用できる・出来ないなどの差もあり、見栄えも大きく違うのですが、過去の先輩達の積み重ねてきた論文を見て、本校の歴史を感じてくれているように思いました。


by ドラ一郎