後期の授業開始/卒業研究も始まる!!

約40日間の夏期休暇が終わり、今日から後期の授業が始まりました。先週までとは違って、学生の話し声や笑い声が響き渡り、学校内は活気に満ち溢れていました。クラスも「夏休み、どうやった?」とそれぞれの夏の思い出話に花が咲いていました。

さて、今日から早速授業が開始されました。
今日の1年生資源分析化学科と有機テクノロジー学科では、機器分析化学実験のガイダンスが行われました。約60名の学生の前で、実験ガイダンスの熱弁を振るっているのは、ドラ一郎先生です!!
 
実は、ドラ一郎先生は、前期のうちは1年生の授業や実験を受け持っていませんでした。ですから、お互い、授業では今日が初顔合わせというわけになります。後期になってもなお、新しく授業を受ける先生に学生たちも新鮮さを感じていたようです。


一方、2年生は後期が始まると同時に、卒業研究が開始されます。
今日は早速、生命バイオ分析学科の学生たちが、卒業研究に取り掛かっていました。

 
 

このグループは、美味しいお酒を作るのに利用できる酵母を自然の中から見つけよう、というテーマで卒業研究に取り組んでいます。実は、酵母は自然界に広く存在するそうです。そこで今回は、ブドウ、梨、ブルーベリー、イチジクなどの果物から酵母を探しだしてみよう、ということで、色々な果物をすりつぶして、それを酵母を探し出すための培地の上に乗せていました。アビー先生の指導のもと、学生たちは、これまで学んだ実験のテクニックを発揮して、順調に作業を進めていました。この様子をみると、ほんとに分析化学者として成長してきたなぁ、と実感しますね。

さて、果たして、今日の実験の結果はどうなることでしょう?学生たちと一緒に、ドキドキしながら、その結果を待ちたいと思います。ただし、実験は必ず成功するものではありません。まだ卒業研究は始まったばかりですから、あまり気負わずに楽しみながら、進めていってもらいたいですね☆

by ボヤッキー