カッコイイ卒業研究の姿

後期から始まった卒業研究、2週目に突入しました。この日の卒業研究の様子をお伝えしたいと思います。今回、私がお伝えするのは、2年生資源分析化学科と有機テクノロジー学科の卒業研究です。


おっ、バッテン先生が何やら学生に説明をしており、学生は真剣な表情で聞きながらメモを取っていますね。その表情は真剣そのものです。ちょっと写真では分かりづらいですが、遠心分離機という装置の使用方法と注意事項を説明されています。遠心分離機とは、遠心力を利用して、溶液中に含まれる固体と液体を分ける装置になります。彼らにとっては初めて使う装置になるみたいです。そこまで大型の装置ではありませんが、実験をする上では、非常に重要な役割を担っているようです。故障などの無いように、ルールに従って使ってもらいたいですね。
 


さて、こちらでは、学生たちが行っている実験や操作の様子をご紹介しましょう。実験器具や装置の前で一人真剣に、時には笑顔を見せながら、学生たちは卒業研究に励んでいます。ただ、彼らは最初からこのように一人で装置を扱え、また操作ができたわけではありません。入学してから1年半の間に、真面目に、コツコツと努力してきたからこそ、いまこのように実験を自分たちで進めていく事ができているのです。


そんな彼らをみて、本当に「カッコイイなぁ」と思うのは、きっと私だけではないはずです。しかも、卒業研究は始まったばかり。今から半年間、どんなカッコイイ姿を見せてくれるのか、非常に楽しみです。

by ボヤッキー