研究はやりがいがある!

今日は2年生の卒業研究をレポートします(*^-^)b
私は1年生の実験しか担当を持っていないのでなかなか2年生の卒業研究の内容をつかむことができない上に、裏番組で2年生はいつも実験をしているので同じ実験室にいながら話に行くことさえできません(泣)しかし、今日はお昼休みも実験をしている生命バイオ分析学科の2年生を発見!!これはチャンスとばかりに「何の実験やってるの〜?」と興味津々に話かけました。

この班はシャンプーやリンスがキレイに流されず頭皮に残った場合、菌が増え人体に影響を与えるのか、というテーマの実験をしていました。「まだまだ基礎の基礎段階の実験しかしてないです。」と言っていましたが基礎の研究は大事。その基礎研究がやがてノーベル賞にまで行きつくかもしれませんよ。さて、卒業研究に話は戻って、リンスと大腸菌を混ぜ、吸光度(光がどれくらい吸収されたか)を測定することで、大腸菌の増加を確認する方法で行ってるようです。大腸菌がたくさんいると溶液は濁り、光が通りにくくなります。少なければ光はたくさん通りますので、どれだけ増えたかわかる仕組みになっています。この方法は前期に行った実験を利用し、応用してますね。どんどん技術を吸収してくれてますね。
この方法を利用して実験を進めていくに当たって問題に直面している模様です。リンスが水に溶けにくく、大腸菌のみの吸光度が測定できないという状態になってるみたいです。担当のカイロ先生とも相談中の様子。




研究を進めていくにあたり問題はつきもの。これをひとつずつクリアし、良い結果にしていくことが研究の楽しいところでもあります。班員とディスカッションを繰り返し、良い研究結果が出ることを期待していますね。こ
れでまた中間発表が楽しみになりました!(^^)!
また他の班の話も聞きにひょっこり現れるかも!?

byシトラス