資格取得夏の陣☆ラストは化学実験技能検定

平日の学生にとっては夏期休暇最後の土日を迎えました。いよいよ月曜日からは後期の授業や実験が始まります。明るくて元気いっぱいの学生たちの声が校舎内に響く日が待ち遠しくてたまりません。

学生たちは、夏期休暇を利用して遊びに、そして勉強に、青春に没頭したことでしょう。勉強の面では「資格取得夏の陣」と言えますね。夏期休暇の初日には工業英検(http://d.hatena.ne.jp/bunseki/20100731)の試験が行われ、また8月中旬には国家資格団体講習が行われ、受講した学生はほぼ全員が国家資格を取得しました(http://d.hatena.ne.jp/bunseki/20100906)。


そして、「資格取得夏の陣」の締めくくりとして、化学実験技能検定の実技試験(主催:特定非営利活動法人 全国環境専門家登録機構)が行われました。今回の試験は、7月上旬に行われた学科試験(http://d.hatena.ne.jp/bunseki/20100703)の合格者に対して行われる実技試験です。この実技試験では、分析の知識を持っているだけでなく、それらを活かして実際に分析ができるかどうか(分析技術を兼ね備えているか)ということを問われます。


今回は、7月の準2級の学科試験に合格した本校2年生-生命バイオ分析学科のK君が受験しました。

K君は分析化学の知識と技術を身に付けるためにこれまでも多くの資格取得に挑戦しています。K君に何故この資格を受験したのか話を聞いてみると「この資格を持っていることで自分の分析力をアピールできるから」、「また、将来は国家資格である技能士化学分析)の取得を考えており、それに向けて今の自分の実力を試してみたかった」と話してくれました(ちなみに、今年度の技能士化学分析)の試験は → http://d.hatena.ne.jp/bunseki/20100829)。


試験終了後のK君は、「結果はどうか分からないけれど、十分に勉強と対策は行ってきたから、それを信じて結果を待ちます」ということです。見事合格ということであれば、またブログで紹介したいと思います。

by ボヤッキー


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