より良いものにしていこう!

再び道頓堀川水質調査の実験ですが・・・

道頓堀川水質調査の実験は先週の金曜日(http://d.hatena.ne.jp/bunseki/20101125)に一度終了しました。
しかし、その一部の結果の精度が良くなかったということで、本日、再度実験を行いました。これは資源分析化学科のMさんと生命バイオ分析学科のIさんが、「精度のよくない結果をそのままにするのは決して良くない」、「中途半端に終わるのは気分的にも良くない」ということで、学生から再度実験をしたいと言ってきたため行ったのです。

学生は失敗してももう一度実験を行い、より良い実験結果を得るために頑張っています。

卒業研究の中間発表会2日目

2年生の学生が現在、道頓堀川水質調査のようにより良いものに作り上げようとしているのが卒業研究です。卒業研究は、2年生の後期から実際に調査・実験を行い、1年生から学んできた知識を使って結果を出していくもので、まさに2年間の集大成を作ろうとしているのです。本日は卒業研究の中間発表の2日目がありました。
この写真の発表は、界面活性剤を自然の力を利用して作り、環境の負荷の少ない製品をつくるにはどのようにするいいのか、という内容を行っています。

今回の発表は、中間発表でまだ卒業研究としては完成したものではありませんが、学生は今回の結果よりさらによりより良いものを作ろうとしています。

私は、より良いものを完成させようとする学生の思いに対して、少しでも力になりたいと思った一日でした。

by クロス