学生の成長に助力!

■学生の成長
今日は2年生の資源分析化学科と有機テクノロジー学科の卒業研究を担当しました。卒業研究も佳境に入り、各班ともに実験データのまとめや最後の実験に取り掛かっていました。


↑卒業研究中の学生です。
実験をする姿も自信に満ち溢れており、実験については学生たちに任せておいても大丈夫のようです。

その中、1年生の生命バイオ分析学科と医療からだ高度分析学科の学生は定量分析実験をしていました。定量分析実験は溶液中に含まれる目的物質の含有量を分析する実験です。まだ、実験担当の先生に色々と質問をしながら、実験を進めていましたが、彼ら、彼女らも1年後には今日の先輩達のように自分たちで研究テーマを考え、そして実験を進めていくようになります。1年の時間は短いようで学生たちの成長には十分長い時間となっていることがうかがい知れます。


定量分析実験中の1年生(昔懐かしい必殺!仕事人?)
大分県出身のKさんは本校で分析化学の技術と知識を身につけて、故郷の大分県でその技術を活かしたいそうです。まさに、「現代の適塾」のような雰囲気です。我々先生も緒方洪庵の心境で授業や実験の指導に取り組みたいものです。

化学・生物に興味のある方は是非本校で勉強・実験を楽しんでみませんか?


■お昼休み
お昼休みの教室にもお邪魔をしました。友達同士で楽しそうに食事を取る学生や食事が終わり、デザートを食べる学生など様々に学生生活を満喫していました。


↑友達と楽しそうに食事中(先生もどうですか?って、私は今、ダイエット中です!)
また、資料室では本校の校長が文部科学省より委託をされている国語能力開発のためのe-ラーニングを実施している学生がいました。30名の学生がこの事業に取り組んでいますが、開始して2日でもうすでに数名の学生はe-ラーニングを終了させています。学生達がこの事業に真摯に取組んでいるのが分かります。

↑クラスの友人とe-ラーニング


↑先生とお話し中!我々先生は学生たちのどのような質問にもお答えします。

学生の成長は、本校のカリキュラムと学生たちの積極的な行動が相乗効果を生んで成立しています。

by バッテン