資格&特別講義&文科省委託事業&大掃除&ちょっとだけ嵐

今日は年内最後の授業の日。学生たちは明日から冬休みです。風邪などの体調不良で欠席している学生が増えつつあったので、この休み中にしっかりと栄養と体力を付けて、新年を明るく元気に迎えて欲しいと思います。

そして、毎週開催されていた資格講座や前衆議院議員北川知克先生による特別講義も今日で最後。各教室での講義にお邪魔してきました。資格講座はいくつか開講されていますが、今日は特に、バイオ技術認定試験は明日が試験日とあって、アビー先生も気合が入っていますし、学生もとっても集中して受講しておりました。生命バイオ分析学科2年のK君は「ここ1ヶ月くらいの追い上げは半端ない感じでした。やれるだけのことはやったので、とにかく明日頑張ってきます!」と意気込みを語ってくれました。また、同じく生命バイオ分析学科2年のNさんは「高校の時に初級バイオ技術認定試験を取得したので、本校で学んだことをベースに明日は中級バイオ技術認定試験にチャレンジします。」と、高校時代からバイオテクノロジーが本当に好きなんだなぁと思わせる一言を頂きました。

また、北川先生の特別講義 全9回の最終回の内容はこれまでの総集編。配布物までご持参いただき、学生に渡していただけました。私も一部頂戴し、少しだけ特別講義を受講させていただきました。私が最も印象に残ったお話で、「人にはできないことがたくさんあるが、『これは無理だ』と思った瞬間にできないことが1つ増える。しかし、『無理ではないんじゃないか?』と言えばできることが1つ増えるのです。」というのがありました。つまり、自分の気持ちの持ちようで自分の可能性の限界をどうにでもできるということなんだろうと思います。特に、無限の可能性を持つ本校の学生達には、個人的にしっかりと受け止めておいて欲しい言葉でした。

また、とある教室では校長先生が学生を集めてアンケートを取っておられました。これは、先日このブログでもご紹介しました文部科学省委託事業の言語能力向上プログラム開発のためのe-ラーニング実証実験を体験した学生達に、その成果を問うアンケートでした。様々な専門学校とタッグを組んでそのプログラムの開発を行っていますが、特に本校では実験レポート作成時に役立つノウハウを繰り返しe-ラーニングを使って身につけられるというプログラムの開発に携わっています。私もちょっと中身を拝見しましたが、自分の弱点が浮き彫りになり、その点を繰り返し集中して克服できるような仕組みになっているので、特に文章を作成することが苦手な学生にとっては大変有意義なプログラムだと思いました。

すべての授業が終わると、学生全員で1年間お世話になった教室や実験室を一斉に清掃しました。普段の清掃では見逃している汚れを発見しては、一生懸命清掃をしている姿に、本当に本校の学生は素直でいい子たちばかりだなぁと愛おしくなりました。


こんなところも



あんなところも



そんなところも




そして、疲れた後は今年紅白の司会も務める嵐のニノと一緒に休憩w



感謝を込めて一生懸命清掃をすると、気持ちまで美しくなりますよね。
我々の大掃除は12月27日(月)。学生に負けないようにピッカピカにするんだから!!



※ご連絡※
明日は祝日ですのでこの日記はお休みです。学生が休みになっても教職員の出勤は続きますので、次回は12月24日(金)クリスマスイヴとなります。

byすくろーす