自分たちのできることを頑張ろう

まずは東日本巨大地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。
先週の金曜日に地震が発生した際、本校の学生たちは卒業式を終え、謝恩会の最中でした。会場もかなりの時間横揺れを感じましたが、震源地から遙かはなれた関西と言うこともあり大きな被害はなく、その場にいた学生たちは冷静に対応していました。
全国から学生の集まる本校ですので東北や関東から来ている学生もおりますが、帰省していて被害にあったという学生はおりませんでした。しかしご家族や親族の方でまだ連絡がつかないということはあるようです。早く連絡がつくことをお祈りしています。
（追記：全員家族とも無事連絡が付いたようです。職員一同、ほっと致しました）

学生たちのこころ

週はあけましたが、本校の学生たちは先週までと変わらず就職活動のため学校に登校して、自分たちのできることを頑張っています。

そんな中、自治会の学生たちを代表してK君とA君が、被災地のために何か行動を起こしたいと申し出てきました。今の段階で具体的に何をするのか、何ができるのかは決まっていませんが、このような行動を起こしたいとすぐに提案してくる学生たちの気持ちには感動しました。普段から自分は何をすべきか全力で頑張っている学生たちだからこそ、「今できること」に対して敏感なんだなぁと思いました。

帰り道、桜の花が咲き始めていることに気がつきました。徐々にではありますが春は近づいています。今できることを頑張りたいと思います。


ｂｙ　ドラ一郎