資格にチャレンジ!あなたは何ができますか?

毎週、土曜日・日曜日に少人数生で開講している化学分析コースですが、今日も全国各地から学生達が登校しています。
今日は本校で文部科学省後援の資格試験「情報検定(J検)」が実施されていたため、平日コースの学生もちらほら登校していました。本校は化学の学校ですが、レポートのためにデータをまとめたり、成果を発表するためにはパソコンもある程度扱えなくてはいけません。その力があることを証明するために学生達は受験していました。
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また会場は本校ではありませんが、今日はこの資格以外にも「環境測定分析士」の試験が実施されており、化学分析コースの学生も一名チャレンジしに行きました。昨日も参考書を持ってきて質問をしてラストスパートの勉強をしていましたが結果はどうだったのでしょう?
受験してきた2年生のSさんは「学校で習ってない範囲の問題もありましたが、精一杯やってきました。ギリギリいける(合格できる)んじゃないでしょうか」と少し謙遜気味なコメントをくれました。
1年生の時からも様々な資格にチャレンジして合格している彼女ですので、今回も吉報がきけることを楽しみにしたいと思います。

量ではなく種類を調べる

Sさんが公欠をとり資格試験にチャレンジしている間、他の学生は赤外吸収スペクトル分析法の実験をしていました。今まではジュースにビタミンCが「どれくらい」入っているかを調べる実験のように量を調べる実験ばかりでしたが、今日は種類を調べる実験だったため、いつもと勝手が違う様子に最初は戸惑いを見せていました。
しかし手を動かし始めると、やはりいつものみんなと同じ表情になり、一生懸命試料調製に取り組んでいます。
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実験後のデータ解析は少し難しいところもありますが、今日の最後に行った説明をもとにレポートを頑張ってきて下さいね。

by ドラ一郎